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※2024年5月2日追記【図解】GAFAMの最新決算を3分で見よう! ~GAFAM ( GAFA ) の最新決算速報 FY23_09月期~

※最新はコチラ( 2024年05月02日追記 )

今週ついに世界で支配的影響力をもつ『 GAFAM / GAFA 』 の2023年09月期の決算が出揃いました。appleだけ決算発表が他より約1週間遅れているためやや出遅れ感がありますが。前々期から続く景況感の悪化から、GAFAMにも停滞感が見え始めていますが、今期はどうだったのでしょうか?

※GAFAMと呼んでいいかが不明ですが、GAFAMと呼び続けます
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― 基本的に年率換算値を表示 ―



Appleだけが決算がイマイチであるように感じました。他は好調といえる決算でした。Amazon、MicrosoftはAWSとAzureという今の世の中に不可欠となったクラウド、つまりSaaS(AWSはPaaS、IaaSも)で業績を大きく伸ばしています。Googleは2社に対してクラウドで後塵を拝していますが、それでも成長を続け黒字化も果たしています。Amazonは3rdパーティー向けにECプラットフォームを貸し出すことでも大きな収益を実現しており、結果、AWSも加味されてAppleよりも粗利率が高いという構造になってます。そのため、Apple以外は完全にサービス会社へと変換しているといえますかね。(サービスの定義はここではハードを売らないという大きな枠組みですが)

Appleはハードを売って、それに基づきソフト・サービスを売るビジネスモデルで、ハードが先行するビジネスといえます。そのハードのメインであるiPhoneは停滞し、Macは減少、期待するウェアラブルも停滞気味。次世代ハードのVisionProで巻き返し出来るのか?ハードの停滞を考慮すると、いかにAppleが優れた追加のサービスを打ち出せるかが今後のカギといえますかね。そういう意味ではApple銀行がそれを見据えたサービス展開といえますね。

今回は以上となります。ありがとうございました!
次回もお楽しみに!

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