「おだやかな革命」見てきました！

「おだやかな革命」とは、自然エネルギーによる地域創生の物語。
秋田、福島、岡山、そして地元岐阜も舞台になっています。

個人的に地域創生やエネルギー分野には関心があるので、
とても勉強になり自分にも生かしたいと思えました。

時が進んでいく中で、過疎化も進んでいく地域。
その中で、信頼関係を築き上げ、その土地の資源を使用し新たな価値を作り上げることは決して簡単なことではないと思います。
ただそれを実現することで環境面も良くなるし、住む人にとっても良くなると。

やはり新たな価値を作れるって素敵ですね。

また、地域みなで協力し、それぞれの人に合った「豊かさ」を作り上げ、笑顔が生まれる世界っていいなと感じました。
そして当然そこに雇用も生まれ、お金の還流も生まれる。

文字通り、自然に囲まれたおだやかさのある”革命”を起こしているのだな。

映画を見て
人との繋がりなど「お金やモノ」以外の大切さを気づかせてくれる一方で、こうやって仕事やシステムが出来上がっていくのかと、ある意味革命の起こし方を学んだ感じです。笑

あと映画に出てくる自然エネルギーについて。
その地域の資源を最大限に使った新たな仕組みという以外にも
やはりこれから世界的に進む「脱炭素」社会に向けた取り組みとしても素晴らしいと。

「脱炭素」とは？？
下記リンク参照。

僕自身5年も自動車業界で働いているので、環境問題についてはよく聞きます。
地球温暖化、その原因となるCO2削減は急務であり、各自動車メーカーも環境への取り組みは続けています。

昨年の異常気象の多さを思うと地球温暖化の及ぼす影響は、ちと怖い。

取り組みとしてトヨタであれば、
・工場の生産活動でのCO2排出量ゼロのために自然エネルギーや水素エネルギーの有効活用
・電気自動車（EV）や水素の燃料電池自動車（FCV）の普及促進
などなど

トヨタの水素推しはすごい！！笑

ちなみにトヨタ抜きにして理系男子としても、医療面や農業面で水素の可能性には興奮してしまう。

エネルギーの視点から地球温暖化レベルの問題が解決できれば
地方の問題解決もそうですが、地球規模の問題解決にもなるなと思います。

これってすごい！！！！！

まぁ何が言いたかったかというと、こういった社会問題の中から新たな価値が生まれ、革命が起きるのですね。
公式サイトの作品解説の言葉をそのままお借りして、
革命の先にあるのは生きがい、喜びに満ちた暮らしの風景です。

いいこと学べた映画でした！