あめりのアメリカ暮らし

2022年から夫の駐在帯同でアメリカの田舎に暮らしています。日々の記録をつれづれに。

あめりのアメリカ暮らし

2022年から夫の駐在帯同でアメリカの田舎に暮らしています。日々の記録をつれづれに。

最近の記事

早期流産を経験した話

前回の記事の続きです。 タイトルの通りです。詳細を書いてはいませんが、ご自身の心と相談の上読み進めていただければ幸いです。 ▼前回の記事はこちら 妊娠がわかった私は、型にハマったようなマタニティハイに突入した。 当時はマタニティハイという言葉すら知らなかった。 妊娠した。おなかに、命がある。 驚きと喜びと不安と実感のなさでソワソワしていた。 「妊娠初期は不安定」ということはもちろん理解していたものの、心のどこかで「自分には関係ない」と思っていた。さすがにSNSで報告し

    • 妊活をはじめる決断ができなかったあの頃

      「妊活」って言葉はいつから使われているんだろう。 自分が年頃でかつ関心があるからよく目につくのか、それともやはり最近になって一般化した話題なのか。 とはいえ両親が私を産むときにも存在した言葉なのだろうか、とは思う。 何しろ私は、ほとんどの女性がおそらくそうであったように、「避妊をしなければ妊娠をする」と当たり前に考えていた。むしろ「うっかり妊娠してしまわないようにしなければ」とさえ思っていて、夫が時たま避妊を面倒くさがろうものならば飛び上がって注意するほどに警戒していた。

      • SNSには「世論」があって、そこには誰もいない

        やめればいいのに、気がついたらツイッターのアプリを開いてしまう。 炎上している一連の流れを追いかけて、自分なりに意見をもって、他の意見に頷いたり眉をひそめながら、アプリを閉じる頃にはすべて忘れている。 いつの間にか、そこに書かれている意見を「世論」なのだと信じ込んでいた自分に気がついたのはふとした瞬間だった。 普段からあまりSNSを見ない(と私が勝手に思っている)方と話していたときだった。話の流れで、私がわかったような顔で「私たち主婦は肩身が狭いですもんね」というような話

        • アメリカ駐在妻の平日ルーティーン

          アメリカに来てから約半年が経ち、自分なりに日々のルーティーンが確立してきたので記録用に。 駐妻の1日のスケジュールって、同じ駐妻の立場からすると何となく気になりませんか?私も来たばかりのときは時間を持て余しすぎて、「みんな何してるの?」って思ってました。 けど周りには「普段何してるの?」って悪意をもったように聞こえるので聞きづらいですし(実際嫌味で言ってくる人もいますし)、答える側も「えっ、いろいろ・・・」としか答えられんわ!って感じですよね。 何かの参考になれば。もちろん

        早期流産を経験した話