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雨とランプでよく読まれている本たち

 雨とランプには1000冊以上の本が存在する。時間があるときに数えてみようと思っているのだが、もしかしたらもっとあるのかもしれない。ほとんどが私物で、小説や歌集、詩集、写真集、ビジネス本、漫画、学術書まで、そのジャンルはさまざまだ。
 雨とランプがオープンし8カ月。多く方に足を運んでいただき、その都度、本を読んで帰る。
 私の感覚で申し訳ないがよく読まれている本、読まれている理由をいくつか紹介しようと思う。

小説
『コンビニ人間』村田沙耶香
 芥川賞を受賞した時から気になっていたが、読んだことはなかったという。
『星の王子様』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 河野 万里子 (翻訳)
 昔読んだことを思い出しつつ、今まで読んだことがなかった人でも楽しめる本です。

歌集
『風にあたる』山階基
 連作「コーポみさき」が好きと言う方や気になっていた方が多くいます。
『花は泡、そこにいたって会いたいよ』初谷むい
 北海道出身の歌人として、初めて歌集を読むのにもおすすめです。

詩集
『現代詩100年』TOLTA
 手に入れたかったが手に入らず、まさかここで読めるなんて、と言われます。

句集
『にれかめる』鈴木牛後
 こちらも北海道出身の作者の句集で、北海道新聞俳句賞を受賞し読んでみたかった人が手に取ります。

漫画
『ゆるキャン△』あfろ
 アニメを観ていて読んでみたかった。名前は知っていたという方も。
『鬼滅の刃』吾峠 呼世晴
 最近最終回を迎えた漫画で読んでみたい人と、すでに家に全巻ある人も。

 ほかにも様々な本が読まれています。お客様が途中まで読んだところにお店のオリジナルしおりを入れていて、それが増えていくのが面白いです。すでに絶版となった本や同人誌もあり、それを見つけたお客様の笑顔がとても輝いています。

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