マガジンのカバー画像

コトバアソビ

15
浮かぶコトバの行き着く先は。
運営しているクリエイター

記事一覧

辛いのは口の中だけにしてくれってな

辛いのは口の中だけにしてくれってな

今まで幾度となくやらかしてきてその度に頭を下げプライドを傷つけられメンタルが地の底に沈んできたわけなのだけど、今だって普通に生きているわけだしまあなんとかなってるわけだし少しくらいイライラしたりはするけどこんな時くらいうまいもん食ってとことん元気だして生き抜いてやろうとも思うわけである。

そんなこんなで今日は盛大にやらかしておまけに雨空に傘を忘れる始末。朝からずっと走り続けたせいか疲れが酷いのと

もっとみる
火照った身体は酔いしか求めない

火照った身体は酔いしか求めない

真夜中、風呂上がり、ハイボール。

仕事にブチギレて自分にブチギレてどうでも良くなって電車に乗らずに帰ってきた。どこかで飲むどころか全てが面倒になってひたすら歩いた。運動不足だったからいいと思う。

明日は自転車で出勤してみようかとか思いつつ結局いつもの時間に起きるから無理でしょとも思いつつ明日やらなきゃいけない仕事が大量にあって絶望も覚えつつ。どこにいても誰といても結局同じように苦しむんだし同じ

もっとみる
とある秋の日の雑記

とある秋の日の雑記

少しずつ寒くなるこの毎日に喜びを感じる一方で、ちょっとした人恋しさも抱きつつ。最近はお陰様で人と関わる機会も増えたけれど何かと焦りを感じたままであることも紛れもない事実。そんな11月、私が恋する晩秋である。

宛もなく何処かに行きたいと思い仕事を終えた私は自転車に跨る。電車に乗って街に出て1人で飲んでも良かったけれど沈黙の臓器が声を発し出していることをなんとなく察していたのでそれはやめた。近頃はお

もっとみる
不思議なもので迷える子羊は日曜日に涙する。

不思議なもので迷える子羊は日曜日に涙する。

9月ももう3分の1というのは不思議なもので、でも"もう"とか言った割には"まだ"3分の1かという気分がするのも不思議なものではある。そんななか心は7割決まっているのにそこを踏み出せないのもまた不思議なものだ。いや、まだ6割としておくか。

悩みというのはありがたいことにいつでもつきまとう。逆襲を誓って歩き始めた3年前。あのとき立てた1つ目の目標は既に達成された。次の目標を立てたのは2年半前。それも

もっとみる
何のために生きるのか。

何のために生きるのか。

こんなに大泣きするのは久しぶりかもしれない。

人によって幸せの定義も異なればどういう生き方をするのも自由だ。誰か別の人が描く幸せにとらわれる必要もない。幸せを定義するのは私たちなのだから。でも他人の幸せな姿を見て少しは羨ましくも思う。それにここまでたくさんの涙を流したのだ。自分自身が欲しいと思うものなのかもしれない。それか何かしら過去の反省だったのか。

過去のことは置いておいて。

もう少し頑

もっとみる
好きなら好きと言えよ。

好きなら好きと言えよ。

好きであれば好きでいいと。それを否定する権利は誰にもない、僕にだってあなたの好きを否定する権利はない。僕にとってあなたが、あなたにとって僕がなんだというのか。そんな些細なことを考えて身を削る28歳、それもあと少しで終わる。

自分の普段の言動とかを省みてどうも上から目線が過ぎるなと感じる。いろんな場面があるが、誰に対しても”俺が言ってることが正しい”という思想のもと話をしているような。もちろん自分

もっとみる
満月の夜に記す

満月の夜に記す

夕日が眩しい。あのときのアイツのように光り輝いている。今日は久しぶりにそのアイツと会うのだ。

-

アイツは幼少期からの腐れ縁、幼馴染みである。いつもオレの後ろを追っかけてきたアイツ。勉強だってスポーツだって音楽だって美術だって成績が良かったのは全部オレの方、教えるのはいつもオレだった。

アイツと道を違えたのは高校を卒業したとき。オレは当たり前のように都内の大学に進学、アイツは進学せず就職する

もっとみる
某日、空の上にて記す

某日、空の上にて記す

この小さい島を飛び立つ時にはいつも隣にキミがいた。華奢な身体、細く白い腕、いつも不運な私を幸福で満たしたくれる髪の匂い。でも今日はその全てがなかった。

いつもと同じ通路側の席。窓の奥は一面青い。浮かび上がる緑のアート、人の営みが映し出されている。普段私たちを守る自然や建物がオブジェのように小さい。そこに人の姿はないし、それにいない方がなんだかしっくりくる。やはりこの星にとって人間はちっぽけなもの

もっとみる
左か、右か、影か、光か。

左か、右か、影か、光か。

ふと、自分が悪かったのかと思うことがある。過去のどんなことに対しても。あの時ああしていれば何か変わったのだろうかというタラレバや、向こうが悪いのではなく自分が悪いんだという自傷まで。こうやって自分を悪く言うのは楽なのだ。目先の話、問題が解決してしまう。そう、考えることをやめられるのだ。

一般的な人間関係において、明確な責任の所在を求める必要はないだろう。犯罪は法が裁いてくれるし、組織の過失や損害

もっとみる
失われた境界線。

失われた境界線。

1日に1度、どうしても目にするその世界は、最早私のものではなかった。脳裏にこびりついたそれを覆い尽くすように、私は今日も空に目を遣り、夕陽を愛し、星を喰らうのである。

真夜中、目のやり場に困るこの世界。境界線なんて、もうなかった。

コトバアソビ、理由。

コトバアソビ、理由。

タイトルの通りだ。妙に納得して、苦しくなって別の名前を探した。いいフレーズがあった。それだけ。

夕空がきれいだった。

これこそ、駄文。

これこそ、駄文。

恩師は女性は大切にしろと言った。京都人だから少し分かりにくいと言えばそうだったかもしれないが。その場にいた先輩は少し意味を履き違えたのだろうか、納得がいっていない様子であった。

さて、BACCANO!という古いアニメがあります。2007年のアニメです。原作はデュラララ!!の成田良悟のライトノベル。2007年と言えば、なんだかネットが盛り上がっていた時期と認識しています。私ら世代からすれば、いい時

もっとみる
駄文、大人。

駄文、大人。

困っている人がいればいつだって手を差し伸べられる、そんな余裕がある人間でいたいと思います。最近、車椅子の話がよく議論されていますが、困っているのであれば、相手が迷惑にならないのであれば、助けてあげれば、それでいいじゃない。でもこの世の中は舌打ちをしたり、迷惑がったりする方も多いみたいです。

私も昔経験がありますが、阪急電車で松葉杖をついていましたが誰も席を譲ってくれませんでした。十三から桂くらい

もっとみる
駄文、流星、小説。

駄文、流星、小説。

布団に横たわる。部屋の電気がまばゆい。消し忘れた音楽も耳を撫でるが、別にそれは問題ない。この瞬間もまた、目を閉じればすぐにでも別の世界へ出かけられそうだ。ただもう少しだけ今日という日を楽しみたいと、そんなことを。

今日は東の空に流星が見えるらしい。でもこの街は星を見るのには明るすぎる。外に出て見上げた夜空には星なんてなかった。ちょっと、残念。ちょっとした夢だけど、いつか家族でコーヒーでも飲みなが

もっとみる