元彼の言う「あなたが浮気しない理由」がド正論だった話
女って、基本メンヘラじゃない?
え?違うの?いや絶対そうだね。
くそ重たいのからカジュアルなのまで、基本女っつうのはめんどくせぇ生き物だなと、女である私は実感している。
そして当然私もめんどくさい女だ。
サバサバした女なんていねぇんだよ。どこにも。
私がどのくらいめんどくさいかというと、付き合った相手に対して、すぐ
「私が浮気したらどうする?」とか言っちゃうくらいめんどくさい。
逆にお前が聞かれたらどうなんだ。
そんな質問をするようなヤツとは付き合いたくない。鬱陶しすぎる。
もちろんド深刻に聞いてるわけではなくて、あくまでお戯れの範疇なんだけども。
こういう女、マジめんどくせぇ。
しかし私の付き合う相手は皆もったいないくらいに良いヤツなので、
「えー!そんなの嫌に決まってんじゃん」
とか
「え?なんでそんなこと聞くの?浮気とかしないでよ?」
とか、100点満点の返事をしてくれる。
それで満足してる私は、クソほどめんどくさい。
でも、25歳で付き合った関西人のKくんだけは違った。
彼に出会ってから、私はこんな愚問女から足を洗おうと決意した。
駅から彼の家に向かう道すがら。
確か日中どこかお出掛けをして、お散歩がてら彼の家に寄っていくことにしたんだと思う。
晴れた休日の昼下がり。
私「ねぇ、私が浮気したらどうする?」
こんなに気持ちの良い日に、こんなに気持ち悪い質問を繰り出す嫌な女。
K「え?アミノちゃんが浮気?するはずないやん!」
私「なんで?するかも分かんないじゃん!」
あぁめんどくせぇ。食い下がんなよ。
K「アミノちゃんは、絶対浮気なんかせぇへん。だってな、
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