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ライカQ2さまにできてMモノクロームにできなかったこと

それは色付き写真です♪

最近はずっとモノクローム写真にのめり込んでおり、それ故にMモノクロームまでゲットするほどに病が進捗してしまったわけでした。

そのモノクロ専用機とお別れしてもやはりモノクロームが好きです。重病です。

主に光と影、とくに影の描写が好きで、さらにそれに秀でたライカさまをこよなくリスペクトしています。だが信者ではない(きっぱり)。だってお布施についやす財産がないもの凹凸

まあそれはそれとして、せっかくライカQ2さまにきていただいたのでMモノクロームさまには不可能だった色付きを試してみました。

もとよりその渋いくすんだ発色に特徴あるライカさまの画質であり、そこに惚れてしまう信者も多かろうと想像します。

おそらく主にレンズ性能によるものだと思います。はっきりいってしまえばZeissレンズほどの性能がなく、つまり低性能で、くっきりはっきり鮮やかな映像を映し出すことができなかったのではないかと愚考します。

またそれはフィルム性能にも原因があったのでしょう。とくに米国の作家たちの画が黄色くくすんでいるのは、ありゃコダックの発色性能がああだったと考えています。

そうだったとしても、しかしそれが「味」となってライカ信者を集めてお布施ビジネスがなりたつ、のかどうかは知りませんが、それはそれでたいしたものじゃありませんか?

とはいえデジタル時代になってからもライカさまで撮った画はやはり渋いくすんだ発色であるのは、開発エンジニアが自社製品の特徴と市場に受ける理由を知っていて故意にそのようにハードととくにソフトを作り上げているのでしょうね。

キレイキレイな画質という一般市場の劣情に流されないりっぱな心がけだと思います。さすがはライカさまなのでありました♪

(写真はすべてBambergにて撮影)

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