天使と悪魔とは。。。

※仕事終わりの疲労によりぼーっとした状態で帰宅の途中に歩いているときにふと考えていたことなので、意味が分からないかもしれませんが悪しからず。。。

アニメや漫画でよく見るアレについて書きます。
例えば、財布を拾ったときに何も取らずに交番へ届けるよう説得してくる天使と、ねこばばしてしまえと誘惑してくる悪魔。
そう、こういった善と悪の判断に迷うときに頭の周りで善悪の議論をおっ始める奴らです。

奴らは善悪がはっきりとしている事柄については、大いに頼りになる存在だと思う。しかし、誰かの幸か不幸かが関わる善悪ではなく、自分自身を想っての自分のその後の行動について迷うときに出てくる天使と悪魔はてんで頼りにならない。
例えば、のっぴきならない事情により徹夜せざるをえない状況になったとしよう。何とか徹夜してやるべきことをやったとして、この後学校へ行くなり仕事へ行くなりしないとならないとする。ここでまず悪魔が囁く。
悪魔:「おい、ここまで頑張ったんだ。ちょっとくらいサボったってバチなんか当んねーよ。休んじまえよ!」
天使が反対側から囁く。
天使:「いけません。休んだら他の人にも迷惑がかかるかもしれません。それに休んだ分、またあとで自分を苦しめることになりますよ。」

寝不足で眠気と疲労がマックスの時に囁かれる内容としては、悪魔のほうが優しい気がする。天使は鬼だ。
こうなるといきなり奴らの立場が逆転する。
悪魔はより悪魔的な判断をしようと務めるので、さっき天使が言っていたことを言ってくる。
悪魔:「さっきのは無しだ。ここで甘やかしたって面白くない。馬車馬のごとく働け。休むな。寝るな。お前が苦しむのが見たい。」
天使:「同じくさっきのは撤回します。体調やメンタル面で休息が必要です。自分をいたわりなさい。少しくらい休んだっていいんですよ。無理は禁物です。やることはやったのです。お休みなさい。」

しかし、悪魔のように厳しくされた結果鍛えられ、ゆくゆくは成功できるのではないだろうか。そもそも楽して楽に生きられる社会じゃないのだ。この世は地獄なのだ。今回も悪魔が善なんじゃないのか?
悪魔「いーや、成功されたらこまる。怠惰になれ。俺はリヴァイアサンだ。」
天使:「怠け者に対してはいうことがたくさんありますよ。やっぱり自分の首を絞めることになりますからね。これも試練です。この試練を乗り越えてこそ、あなたに幸福が訪れるのです。」

こいつら。。。簡単に立場を変えやがって!

まぁ、悪魔のことも天使のこともよく知らないので、何を軸に考えるかってことなんですかね。

。。。
。。。
おわりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?