今の私に出来ることは。。noteを書く理由。

医師は「今回のように、気持ちが高ぶり過ぎてトラブルを起こしたことはありますか?」と言ってニコニコしている。笑い事ではない。私は今、つらいのだ。

私は3日前、新事業の件で社長である父に自分の意見を却下され、一方的に父を罵り家材を破壊して家を飛び出した。その時、自分は万能感と、アイデアに溢れていた。無敵だった。それを否定され爆発した。

それから激しい後悔と懺悔の気持ちにさいなまれ鬱が再発し、病院にかけ込んだ。自分で言うのもなんだが、元来、私は優しくて気が利く、人当たりがよい性格であると言われていたし、そう思っていた。争いごとなども嫌いだった。なので、親を罵ってある意味暴力を振りかざした事が自分でもショックだったのだ。

「気持ちが高ぶってトラブルを起こしたこと、、」確かに何回かあった。つか、自分ではトラブルと思っていなかったが、相手からしたら最大級のトラブルだろう、という出来事が思い返すとポンポンと出てきた。その出来事の後は鬱になることも多かった。

医師に伝えると、その日から鬱病から双極性障害に病名が変わった。鬱と双極性障害はそもそも違う病気なので治療法も変わる。5年かかった。結果的にトラブルを起こしたことで正しい病名に気付いてもらえた。皮肉なことである。

鬱と双極性障害を合わせて9年間病院に通っている。BSのショッピング番組でスッポンエキス配合のカプセルを飲んで、「私、これを飲んで生涯現役です!」と言っていたが、どうやら双極性障害も生涯現役宣言できそうな病気らしい。うまく付き合うしかない。

それに双極性障害は躁(ハイ)、鬱(ロウ)の波がある脳の病気である。そのハイの時はなかなかぶっ飛んだ行動や考え方をしてしまう。その時のエピソードも徐々にお話ししたいと思う。

双極性障害ははっきり言ってつらい、生きづらい感まんまんである。でも、少しでも明るく生きたい。生きていきたい。私の思いである。

昔は躁うつ病と言われ今は双極性障害という一生付き合っていかないといけない気分障害について世の中の人に知ってもらいたい。

そして同じ障害をかかえた誰かが私が書いた文章でほんの少し元気になったり、同じように感じてもらえたらラッキイである。

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