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自己理解を深めたら、わたしの袴姿がダサかったワケが分かった話

こんにちは。CHIHIROです。

栃木で
✔キャリアカウンセラー
✔ファッションコンサルタント
✔タップダンス講師
として活動しています。

わたしは、
・好奇心旺盛、ゆえに器用貧乏
・大胆なくせに、本当は超臆病
・社交的なのに一人が好き

そんな【HSS型HSP】と呼ばれる気質をもっています。
このめんどくさい(笑)気質を活かした働き方をするため【複業スタイル】を実践しています。

このnoteでは【自分が自分でいられる時間】で人生をつくるをテーマに、

✔他人の目を気にせず素直でいるためには?
✔️自分のめんどくささを乗りこなすには?
✔複業ってどんな感じ?
✔飽き性・器用貧乏なんだけど、どうすればいい?
✔️好き・得意を仕事にするには?

など、自分の気質を受け入れ【個性を生かしてマイペース・マイルールで生きるヒント】を綴っていきます✍︎✨


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すてきな袴姿を見せてくれた卒業生

先週、前職である国立大学職員として勤めていた学校で、卒業式がありました。
交流のあった学生たちが卒業し、袴姿の写真を送ってくれました。

パーソナルカラー診断をしてあげた子たちもいて、その中の一人から「診断結果参考にしたら、着付けの人に褒められました!」と言われました。

ああ、彼女の人生の、とても良いシーンに関わることが出来たなあと感慨深かったです。

自分の素敵なところをちゃんとキャッチし、受け入れ、そしてファッションを通じて活かし、表現した。
彼女が、自己理解・自己受容、そして自己表現する姿を見ることができたのだなあと、しみじみしたのです。

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わたしの袴姿は、ダサかった

翻って、自分の大学卒業式。
わたしの袴姿は、だいぶ血迷っていました。

真っ黒な金糸が光る振袖に、黒から赤紫にグラデーションする袴。
髪も黒。強めにカールさせたセミロングの髪を結いあげ、前髪は一筋長く、垂らしました。

これがとにかく、全っ然、似合ってない。ちっともよくない。ダサいんです。

色もデザインもヘアスタイルも、いったいどうなりたかったのか、まったくわかりません。何もかも「らしくない」と今振り返って思います。

こんなことになっちゃった理由はズバリ、自分のことがよくわかってなかったからだと思っています。

つまり

✓どんな感じが好きか
✓どんな雰囲気でいたいか
✓どんな人間だと伝えたいか

などがよくわかっていない。
「自分はどうありたいか」が曖昧だったから、ではないかと。

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ダサかったのは、わたし自身のあり方の問題

大学時代、わたしは総じて「他人の目」を気にして生きていました

大学生らしい青春を味わいたくて、みんなに好かれようと、ウケの良い反応やモテる格好・言動を必死で覚え、あたりさわりのない付き合いをし。
興味関心があるかではなく、自分を受け入れてくれそうか、でゼミやサークルを選び。
世間的に良い感じの就職をするために、学業もサークル活動もバイトも万遍なくそれなりの成果を残し。

周りに合わせてばかり、浮かないように必死になるばかり、多数派に乗っかるばかり、でした。

孤立するのが怖かったんだと思います。

独りが怖いのは、自分の中に芯がないから。
いや、芯のようなものはあるのは分かっているんだけど、それを誇りに思って大切にする勇気がなかった。
自分の価値観や好奇心・趣味嗜好を、貫く勇気がなかったんですね。

こういう自分の姿勢・マインドが、まるっと現れたのが、卒業式の袴姿でした。

傷つきたくないから他人に合わせることで自分を守ろうとしたがゆえに、わたしをわたしたらしめる、とても大切なものを差し出してしまった。

その結果、自分の意思がどこにもないファッションになってしまいました。
全身が黒だったのも、色んな人の「色」を混ぜた結果だったと言えるかもしれないです。

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自分を理解し、受け入れ、表現する。それができれば自分の道を颯爽と歩いていける

先週卒業した学生たちはみんな、彼女らしい色やデザインを選んでいたし、ヘアスタイルや着こなしは、それぞれのこだわりが見えました。
少なくとも、わたしの目には、そう見えました。

自分はこういう人間だ。こうありたいんだ。
そんな彼女たちそれぞれの意思が、ファッションを通して自然と伝わってきたのです。

わたしはパーソナルカラー診断を通して、彼女たちの自己理解に少しだけ関与しました。しかし当然ですが、パーソナルカラーだけが彼女たちのあり方を決めたわけではありません。

自分の好きなものを感じ取ること。それを好きな自分を肯定すること。
そんな自分を、他者に向けて表現すること。

あらゆる経験をとおして、彼女たちはいまの自分をつくりあげてきた。そしてそれを、卒業という節目を機に、力一杯表現している。
そのみずみずしいエネルギーが、とても眩しく、頼もしく感じられました。

もちろん、ご本人の中には様々な葛藤や不安、未成熟な部分はあると思います。でも彼女たちはそれも含めて、卒業式の舞台に立つ自分を、心を込めて満足に表現していました。そんな彼女たちを、どうして応援せずにおけるでしょうか。

時間と勇気を費やして、自己への理解を深め、ありたい姿に確信や誇りをもち、自分を表現する手段を模索する。

卒業していく彼女たちの袴姿に、自分の道を颯爽と歩くための清々しいヒントを見ることが出来たのでした。


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