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「本当は、大切なあの人のことを何も知らないんじゃないかな。」

最近の僕は、タイトルのようなことを考えることが多い。

日頃、自分が大切だと思う"家族・友人たち"と話す機会は多いが、

「なぜか表面的な会話しかできておらず、通じ合えていない気がする。」
「自分は、相手のことをどれだけ知っているんだろう。」
「相手と”本当に大事なこと”(大切にしていること、したいこと・夢中になっていること・悩み・これからどのように生きていきたいかなど)について話し合えていないかも。」
「大切な相手とどうやったら分かり合えたり、より良い関係性を築けるのかな。」

そんな思いが消えてなくならない。

読者の皆さんには、似たような経験がないだろうか。

正直、相手と真剣に話し合うことは、とてもこわい。
自分の心の内を開いたとしても、相手に受け止めてもらえるかは分からないし、もしかしたら否定されるかもしれない、関係が悪化して対立してしまうかもしれない。そんな不安が頭をよぎる。

「それならばいっそのこと、最初から心なんて開かなければいい。」
「完全に分かり合うことなんてできる訳ないじゃん。」
「人間なんて人それぞれでしょ。」
そんな考えに帰着する。

それでも自分は、お互いに歩み寄ることには、大きな価値があると思う。
人は、話し合うことでより良い関係性になれることを信じている。

まずは、大切なあの人に声をかけてみようかな。

一人でも多くの人が、"心の拠り所"を持ちうる社会になることを願って。


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