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私が感じ取ったことは私のものだから大切に記憶しておこう、今日を

アートは好きだけど
詳しいことはまるで分からない

漫画やイラストはアート?
私はそう思います

単純にうつくしいと思うことや
感じるものを大事にすればそれで良い
いや、それが良い
アートであるかをみんなで答え合わせを
したいわけじゃあないものね

日曜美術館を見終えて電車に乗る
よく晴れた空は海沿いを走る電車にとても似合う

(日曜美術館を観て感じたことはこちら▽)

たどり着いたのは千葉県立美術館
江口寿史さんの企画展に行ってきました

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アートかどうかは問わないと言いつつも
美人画で有名だった鏑木清方もミュシャも
きっと当時はこういうポップアートだった
のだろうなと看板を見上げてふと思った



たくさんの作品はすべて写真撮影可能
加えて、この日は江口寿史先生が来館して
ライブドローイングを行っていた
これで500円というのがまたすごい!
(全国を巡回してるけど千葉県立美術館だけ破格)

1800×1800mmのキャンバスに少しずつ線と色が
埋まってゆく
200名程度が入るホールにいる人たちと
おんなじ気持ちで見ているのかと思うと
不思議な気持ちになる

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ゆるりとトークをしながら絵が進んでゆく
こういう空間が好きだなあ、と感じながら思い出す

イシノアサミさんのひと色展でも
ライブドローイングをして欲しいなあ、って
実は以前にお願いしてたりします
手元を見られたら描けないって仰ってましたけれど
ゼロから筆を重ねてせかいが出来ていく様を
見てみたいな、と個人的に願ってやまないのでした
(それを隅っこで見ながら、宙にうかぶことばを
手繰り寄せてみたい)

ひと色展についてはこちら▽


偶然の連続性のようなものを感じることがある

意図せず同じ類のものに触れる機会がつづくこと
たとえば、連続して映画館や美術館に出かけて
みたりすることがある

興味の指向性が一時的に特定方向に強くなっている
だけと言えばそうかもしれない
けれども、その時に興味の持てるものが世の中で
開催されているかどうかも必要な要素なのだから、
やはり偶然の連続性自体が不思議であることに
変わりはない

感じるものがすべてだから
目に見えるものに目を凝らしつづける
自分自身への毒でも感受性を強く張り巡らせる


たんなるにっき(その72)


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