【2023】今年の総括と来年の抱負
こんにちは、渡部です。
記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。
2023年の総括
今年の漢字
私の今年の漢字は「新」でした。
新たなことをたくさん始めた2023年。
私にとっては、新鮮な1年間になったと感じています。
何歳になっても新しいことに挑戦することを楽しむ教員でいたいなと思っているので、自分にとって今年は充実していたと思います。
授業改善の1年
今年は授業改善の1年になりました。
主な改善ポイントは以下の3つ。
①単元を見通した学習課題の決定
②教科横断的な授業
③自律した環境下の生徒の創造
①単元を見通した学習課題の決定
「借りぐらしのアリエッティ」ならぬ、
「そのひぐらしの渡部T」からの脱却。
これはこの1年間の目標でした。
過去には、生徒の実態に応じて授業を考える的な発想がありました。
しかし、場当たり的な指導では、長期的なスパンで授業改善をすることが難しいとやっと気づくことができました。
そのため、単元のスタート段階で単元最後のゴールを設定することをルーティン化しました。
毎単元前に、「最後の授業ではこんな生徒の姿が見られるように進める!」と意識しながら授業を進めています。
そして、単元のゴールを掲載した生徒の振り返りシートを作成しました。
先生だけでなく、生徒も最後のゴールを意識しながら授業に参加できます。
②教科横断的な授業
昨年度スタートさせた教科横断的な授業を本格的に進めたのが今年でした。
英語×社会、英語×理科、英語×国語などの実践を進めました。
英語はあくまで手段として使用することを重視し、英語で他教科の学習をするという授業を行いました。
他教科で学んだことをレディネスにした実践で、生徒の理解をさらに促進できればと考えています。
授業を教科横断的な授業については、以下に記事を書いたので詳しくはそちらをご覧ください。
③自律した環境下の生徒の創造
生徒の創造力を伸ばすことも授業で大切にしました。
これからの時代、0から1を創造できる人の希少価値が高まると思います。
文法解説を除いて、「これが正解だ」という授業は極力減らしています。
今年は、生徒がオリジナリティを生かした活動ができるようにサポートするのが教員としての役割と割り切って活動することができました。
『英語授業は自由でいい』
この意識をもって、英語を学ぶことを楽しんでくれる生徒を増やせるように来年も頑張りたいです。
2024年の抱負
来年の抱負はこれ!
『ChatGPTにできないことをする』
ChatGPTにできない英語授業
ChatGPTが生徒の学習の手助けになることがたくさんあります。
ChatGPTは敵ではありません。
生徒の学力を伸ばす同僚です。
ChatGPTが登場して1年以上が経ちました。
ChatGPTの得手不得手はかなり分かってきています。
餅は餅屋とはよくいったもので、ChatGPTの方が得意なことと、人間の方が得意なことの役割分担をきちんとしていきたいですね。
ChatGPTに書けない記事を
noteでの2024年の目標は「ChatGPTに書けない記事」を投稿することです。
2022年末にChatGPTが登場し、AIがブログを書くことができる時代が到来。
人間が文章を作ることがオワコン化しつつある時代。
試しに、ChatGPTに今年の振り返りと来年の抱負を書いてもらいました。
生成したブログはこんな感じ↓
中学校の英語教師としての1年間の振り返りブログを書いてみましょう。
以下はその一例です。
どうでしょう、このまとまりのある文章は!
あたかも、英語教員をしているかのような表現ですよね。
「こんな記事誰(AI)でも書けるよ」
「読んで損した」
と思われないような、読者の方に読まれつづける記事を書き続けられるように、毎週捻り出しております。笑
読者の皆様へ
読者の皆様、2023年も拙記事を読んでいただき、ありがとうございました。
おかげさまで年間で16000のPVをいただくことができました。
どこにでもいる一教員である私の記事に興味をもっていただけたことに、感謝しかありません。
読者の方がいなければ、毎週投稿は不可能です。
直接お伝えできない方もいらっしゃいますので、この場をお借りして感謝申し上げます。
2024年も引き続き時間を割いて読む価値のある記事を投稿します。
来年もよろしくお願いいたします。
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