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メニエール病と診断されてから1年経った今

気が付けば、4月ももう残すところ1週間弱。
今年は、桜の時期に晴天が少なかったのもあって、あっという間に終わっちゃったなという感じがします。

昨年、仕事のストレス過多からメニエール病を発症し、かれこれ1年が経過しました。
まさか、自分がメニエール病になるなんて思ってもみなかったので、医者から「メニエールですよ」と聞いた時、本当にびっくりしたのを覚えています。
もうあれから1年以上。

この記事の最初にはった画像は、メニエール病を発症して、休職中だった時に浮動性の眩暈を抱えながら気分転換に行った時の去年の桜の時期の写真です。

このころを思い出すと、私本当に病んでたなとつくづく思います。
1年たった今、あの頃にあったストレスが噓のように消えつつあり、やっといつもの私に戻ってきて、どれだけ我慢して仕事をしていたのかを振り返られるようになってきました。
あの頃、お金にしがみついて自分を犠牲にしてまで働いていた私。
前の職場の環境は、優しさに甘えて依存をしてくる人間ばっかりでした。

メニエール病を直す為には、もうこの仕事を辞めて環境を変えるしかないと思い、去年の5月いっぱいで前職を退職。
それからは、お金に縛られず、好きな事っていったい何だろうと模索をしながら、看護師として勤務をしていて、最近やっと自分が働くうえでの環境がどこがいいのかを見いだせるようになってきました。

去年前職を辞めてからは、看護とは何ぞやという原点に戻りたくって、今までしたことのない看護学生の実習教員を経験しました。
人生一度しかないので、やったことのない事にはTryしたいなと思ったのもあって。色々と大変なこともありましたが、初歩に戻って、看護の原点を学生さん達にたくさん教えることができ、看護って楽しいなと振り返ることができました。そして、教員の仕事が終わるころには、心から笑えるようにもなったんです。
この笑うことを、私自身すっかりと忘れていました。
ストレスが溜まっていないと自分で思っているときこそ、ストレスが溜まりすぎて、感情が分からなくなってしまいます。
これが溢れすぎると、不眠や鬱までにもつながるという、ストレス病になるんですよね。

今年も、お仕事を頼まれていて、今年はフリーランスのようにして楽しいと思えることに焦点を当てて、やりたいことをしていこうと思っています。
その方が、心にも優しく、ストレスのない生活が送れますもんね^^

今、違う場所で勤務していますが、この職場がかなりストレスフルで、もう二度とこういう場所では働かないと改めて思わされました。
ストレスが溜まるってこういう事なんだと自分で気付き、前の職場と同じ環境だなと実感。
私が働くべきところは、こういう所ではないんだと。どういう場所かはあえて言いませんが、くだらない事ばかりルールを作って、看護師から見たらありえないことばかりなんです。こういう場所でずっと働いていたら、心が病んじゃうと思いました(^^;

まだまだ、メニエールの症状はありますが、かなり改善してきていて、不眠症もやっと治ってきました。
今までは、眠剤を飲まないと眠れなかったですが、この眠剤も飲まずにやっと熟睡ができるように。

これからは、もうあの頃には戻らないように、好きな事に焦点を置いて生活していければと思います。
この仕事合わない!と思ったら、次に自分のやってみたい事にシフトすることが大切!期間なんて関係ない時代です。
ストレスになる前に、次へシフトすることが重要だなと。
ストレス恐るべしですね~。


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