短命化「CTRA遺伝子群」を眠らせろ!
100歳以上の長寿者の様々な調査から見えてきた「100歳越えの長寿の条件」は
①全身の炎症レベル「慢性炎症」が極めて低い
②野菜や魚、抗酸化食材の摂取
魚に含まれる「ω-3多価不飽和脂肪酸」EPAやDHAの摂取
③運動により「毛細血管」が活発化
坂道など負荷の強い動き(運動や作業)
④短命化「CTRA遺伝子群」の不活性化
中でも「慢性炎症」に関係する
①炎症レベル「慢性炎症」が低い と、④短命化「CTRA遺伝子群」の不活性化 が重要になります。
体の中の細胞が老化(細胞の死骸も)すると、その細胞から「炎症性サイトカイン」と呼ばれる炎症を引き起こす物質を放出。周りの細胞も影響を受け炎症を引き起こします。
慢性炎症が長期化すると「糖尿病、動脈硬化、肺や心疾患など」が多発。
「CTRA遺伝子群」が活性化すると、慢性炎症が増加し健康寿命が短縮することが分かっています。
つまり、「CTRA遺伝子群」を眠らせておくのが健康長寿の秘訣。
「CTRA遺伝子群」の活性化や鎮静には、ストレスと満足感が大きくかかわっています。
■ストレスはCTRA遺伝子群を活性化⇒ 短命
■自己満足(物欲、性欲、金銭欲、自己陶酔(ヨガ))⇒ 短命
■他者への貢献(社会への貢献、ボランティア、芸術活動)⇒ 健康長寿
「生きがい型(社会に貢献する姿勢)」の満足感により、「CTRP遺伝子群」が弱まる傾向が。
人間の脳は社会とつながり、お互いを助け合ったときに炎症反応が収まるように生物的にプログラムされていると、カリフォルニア大学医学部のスティーブン・コール教授は話しています。
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