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【制作日誌】マンガが描けそうと思ったときの話

こんにちは、安良です。
今日は、去年から進めているマンガの制作日誌を記そうと思います。

私はイラストや落書きを趣味で描いてきたので、マンガは初心者です。
だから今回は技術的な話ではなくて、まずは初歩的な「きっかけ」から始めます。素人の備忘録ですから、ご笑覧いただければ幸いです。
それでは、さっそくスタート!

💭💭💭

✨マンガが描けそうだなと思ったきっかけ

去年からお絵描きサイトで、あれこれとオリジナル・キャラクターを描いてきました。いろんなタイプを自由に描くのは面白かったですし、振り返ってみてどれも好きだと感じています。
そのうちポツポツと個性の突出するキャラクターが出て来ました。必殺技を使ったり、なにかを喋り始めたり、頭の中で動き始めたのです。それらを色々メモする中に、ひとりのサムライボーイがいました。

最初はストーリーを考えず、思いつくままにラフショットを描きました。サムライなので格好よく抜刀する姿を見たいなー、などと考えたのを覚えています。

ラフだから勢いで描いていまして、あまり細部にはこだわっていません。今見てもキャラが活き活きしているように感じます。

こうしてラフ絵が増えて、ふと「マンガっぽく並べてみようかな」と思いついたのです。

枠線で2コマに分けたら、マンガっぽくなったではありませんか!
調子にのって「スラ」なんて効果音も付けてみました。この作業がすごく楽しかったんですよね。
そんな感じでラフイメージを描いて繋いだら、マンガになるかもしれないと思った次第です。


🎴🎴🎴

キャラクターの元になったのは、イラストコンテスト応募用の絵です。

元々はマンガにしようとは考えていませんでした。でも雰囲気を気に入っていますし、特に外国人への受けが良いので、マンガにしていくのも面白いだろうな、と決心しました。


🎨カラーリングを試してみる

着色

普通ならスクリーントーンを貼るところですが……着色しました!
デジタルデータだし、インターネットで公開する予定ですし、それに個人的にカラーマンガにしてみたかったのです。
雑誌で好きなマンガが巻頭カラーのとき、すごく嬉しかったんですよね。そういう気持ちが原動力になっています。

いろいろ試した結果、水彩っぽくしました。まだ不慣れな手法ですが、体感的にはスクリーントーンを貼る手間とあまり変わらない感じです。この雰囲気はサムライマンガに向いていると思うので、引き続き取り組んでいこうと思っています。

🍵🍵🍵

むすびに

いま現在、マンガの練習に夢中になっています。
そして描けば描くほど、知らない工程に出くわします。スピードライン、特殊効果、コマ割り、枠線の太さや隙間、オノマトペ、ネーム、セリフ配置などなど。イラストに比べてやることが増えました。でもぜんぜん嫌な感じではなくて、かなり楽しいです。
マンガを作るのってすごい技術なんだな、とあらためて実感しています。

今回はここまでになります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


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