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電話が嫌いな理由を探してみた

皆さんは、電話好きですか? 
仕事での電話、友達との電話、問い合わせの電話。

なんでもいいです。
電話を当たり前のようにできますか?

仕事の電話は嫌いでも、友達との電話は好き。
そんな方が多いと思います。

でも、私は友達との電話も苦手。
予告もなく突然かかってくる電話は必ず出ません。笑

「〇日の〇時くらいに話せる?」

って、わざわざ”〇〇ちゃんと電話をする”ってスケジュール入れないと、友達との電話もできないんですよ……。

仕事の電話はもってのほか。
編集部の人からかかってきても、「すみません、今出れなくて…」ってLINEのメッセージで折り返し要件を聞くレベル。

予約の電話もできないので、なるべくネット予約ができるところやLINEで予約ができるところを探してしまうほど。

買ったものに何か不具合があったとき、電話でしか受け付けくれないところには私の代わり親友ちゃんが問い合わせの電話をしてくれるくらいだ。

そのくらい私は、重度の電話嫌い!

昔から、電話が鳴るとすごく緊張してしまって聞こえないふりをしてしまう。同じように電話するの際も、緊張しちゃってなかなか自分から電話ができない。

それほど嫌いでも、今まで「ピーマンが嫌い」と同じ感覚で「電話が嫌い」くらいに思っていたから、まったく気にはしていなかったんだけど、この記事を書こうと思ったついでに「なんでだろう」って思ってネットで検索してみた。

HSP気質な人は電話が苦手とあったので、診断みたいやつをいくつかやってみると結果はバラバラで。内向型ではあるけど、HSPなのか? と、言われるとあまりピンとこない。

そこでみつけたのがこの記事。


別に、若者ではないが……と思いながら読みすすめていたら

若い世代にとっては、学生時代までの自分が経験してきたコミュニケーションとは別ものなので、電話は不安でストレスなのです。

彼らにとっては突然電話をかけたり、かけられたりの行為が日常のひとコマではありません。必要な場合、まずLINEで「いま、電話してもいい?」と事前に確認してから、電話につなげます。電話をせずにLINEのやりとりでコミュニケーションを完結させることのほうがふつうです。

「電話嫌いの若者」が急に増えた意外すぎる理由/東洋経済ONLINから


そう、これだ。不安でストレスしかない。
たぶん、昔から書くことしかしてこなかったし、学校も行ってなかったから”友達と電話する”って言う経験があまりにも乏しい。
電話よりもメールの方が好きだった。

だから電話をするということに対して、心の準備が必要なのだ。

とは言え、親友ちゃんたちだけは心の準備なしに電話できる。
電話を始めると何時間も経っていることもある。

あと、ゲーム中のVC(ボイスチャット)も大丈夫。
「友達とゲーム=VCする」という心構えができているからだろうか。

問い合わせも、電話はできないけど直接足を運んで聞きに行くとかはできる。顔が見えないのがなんか不安になるんだと思うけど、なんで不安になるのかは不明。

なんかあるとすぐに電話をする親友ちゃんを見ると、心底「この人すげー」と言うまなざしで見てしまうが、彼女も同じく不登校だった子。
でも彼女の場合は、一人好きな私と違い一人ではいられない寂しがり屋。
真逆の性格である。だから、学生時代はいつも誰かしらと遊んだり、電話をしていたからきっと電話への耐性がついているのだろうか。

私が友達との電話が苦手な理由をよくよく考えてみると

「めんどくさい」
「タイミングが悪い」
「電話がなかなか切れない」

この3つが大体の原因だろう。

なんて自己中なんだ! って自分でも思うが。笑
喋るのが苦手な身としては、LINEの方が的確なアドバイスができるし、話もちゃんと理解できる。

例えばこのnoteを書いている時に電話がきたら、続きが書きたいのに書けないタイミングの悪さから一回スルーすることだろう。

でも書き終わったら書き終わったで、他のnoteも読みたいし、YouTubeも見たいしてゲームもやりたい。そう思うと、電話をかけ直すタイミングを失う。電話への優先順位が圧倒的に低い。

これが親友ちゃん相手になると、YouTubeを見ながらでも電話ができるという適当な対応でも問題がないから出れる。

もちろん、友達があまりにも病んでいたりしたら話は別だ
自己中ながらも一応、人の心はもっている。

この前、インスタで病みまくってた友達にDMをしたらすぐに電話がかかってきたことがあった。
最初はその電話に気付かなかったのだが、時差で電話を返したら

「え?!どうしたの?!」

って、もしもしって言われるより前に驚かれるのが先だった。
いや、電話してきたやんって思ったけど、そういえば電話を返すの初めてだったかもしれない。

「いつも捕まらないで有名なannちゃんが電話かけてきてくれるなんて!」

そこまで言われてしまった。
「いや、なんか大丈夫かなと思って」そう答えたが、彼女は自分の悩みよりも私が電話してきたことの方に驚いてしまっていた。

そんなに私ってレアキャラなんか、と思いながらも
その後1時間くらい話すと、彼女はもう眠いと言って電話を切った。

私も、そのくらいラフに電話が切れたら多分少しは電話嫌いが直りそうな気がする。
そろそろ切りたくても相手の話が終わらないとついタイミングを切り出せなくなってしまい、やりたいことがたくさんあるのにズルズルと長引いてしまうから。
自己中なくせに、相手と向き合うとなれば気を遣ってしまう。
だから疲れる。

そういうこともひっくるめて、私は電話が嫌い理由だったのだろう。

いつも代わりに電話してくれる親友ちゃんに感謝しながらも、今年はなるべく、自分でも問い合わせの電話をしてみよう。

まずはそこからだ。









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