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ローテンブルクの美しさを伝えたい

ローテンブルク(ローテンブルク・オプ・デア・タウアー)はロマンチック街道の始まりの街であり、「THE ドイツの田舎町」な風景を楽しむことが出来る。

フランクフルトでの乗換を経てたどり着いたローテンブルク。
途中・電車を乗り過ごし(列車内のどこの置き場にスーツケースを置いたかわからなくなった…自分のアホさ加減にショック…)、当初の予定より2時間遅れで到着したため疲れ果てていたが、それでも暗くなるまで歩き回ってしまったくらいに魅力的な街並みだった。



幸せ郷土料理を食す酔っ払い

到着後、部屋で荷物を整理してから夕食を食べに
「Weinstube zum Pulverer」へ。
※当初予定していた「Zur holl」はFully bookedで入店できなかったため急遽
 予約でいっぱいのお店が多いので事前アポがおすすめ

Chanterelle(多分この土地名産のキノコ。日本名はアンズダケ。)のホイップを載せたスープと、ザワークラウト添えのソーセージ。どちらもボリュームがあって美味すぎ!


お酒はキューバリブレ(ラム×コーラ)を注文したんだけど、度数が日本よりかなり高かったようで一人でべろべろになった。お水を注文したらボトルで出てきて(海外あるある)ほとんど飲み干した。

食後にバニラアイスを1スクープいただき、お会計。

店外に出ると、夜警のおじさんとその後ろをついていく観光客の集団を発見…!面白そうなので、キューバリブレでべろべろの女1名もにやにやしながら行列の後に続く。
夜警はレンブラントの絵画にも描かれている伝統文化で、夜に敵襲に合わない様、武装した男性がかがり火や武器を持って街の中を巡回して回る。
現在は敵襲は現実的ではないが、パフォーマンスの一環として行われているようだ。


翌朝の朝食には大きな丸いパン2個、スクランブルエッグ、サラミ、ハム、チーズ、グレープの盛り合わせ。余裕でおなか一杯になるボリューム。
知らないお客さん同士でも"Morgen!"って自然と挨拶をしあう、素敵空間だった。


今回の旅のハイライト

人々でにぎわうマルクト広場、
町内が一望でき、遠くの山々まで見渡せるブルク公園、
テディベア専門店、一年中クリスマスの店、
ミニチュア建物のお店(ライクリヒトホイザー)。

時間がゆっくり流れる街で職人の息遣いを感じる土産物屋を冷やかす…!
愉悦…!

ローテンブルクは、町全体が城壁で囲われており、数か所にある階段からこの城壁に上ることが出来る。
せっかくなので城壁沿いに周囲を一周。
城壁の内側から外側を除くための穴がそのまま残っており、これで街を守っていたのだと感慨深かった。


海外のスーパー大好き!

海外のスーパーってなぜあんなに楽しいのだろう。
初めて見る色とりどりの果物や野菜に、用途のわからない調味料、
明らかにサイズのおかしいスイーツなど、どこまでも私をワクワクさせてくれる。

今回はマカダミアナッツとシュガーのかかったパンと、プレッツェル、シナモンクリーム入りのクロワッサンを購入。
スーパーのカートは大人二人が膝を抱えて入れるくらい巨大。
サラダはご飯茶碗4~5杯分の量がミニマム(購入)。
アイスはほんの一部を除きすべてがバケツサイズ(ほんの一部にあたるオレオのクッキーサンドアイスを購入)。

結局1度に食べられたのは全体の1/3程だった。
ドイツ人、そんなにメタボリックなイメージはないけど、あの両普通に食べてるの…?一人暮らしの人とかいないのかしらん…?


ホテルも、街並みも、人も、温かくどこかほっとする素敵な田舎町「ローテンブルク」。
ベルリンやフランクフルトと比べたらマナーだしアクセスもかなり悪いけど、ドイツはここ抜きでは語れない!と思うほど満足感の高い場所でした。(そもそも語れるほど旅行してない)。
ぜひ行ってみてね。

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