Anne

貿易事務をしています。旅行とナポレオンパイと公園を散歩する事が好きです。 シェアハウス…

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貿易事務をしています。旅行とナポレオンパイと公園を散歩する事が好きです。 シェアハウス暮らし / 一人旅 / 英語 / ドライブ

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女子大生、ひとりでヨーロッパを旅してきました。(決意編)

2022年4月21日。 私の(当時)21年間の人生史上最大の決断をした日だ。 英語やヨーロッパ文化に興味があり、第一志望の大学の国際関係学科に進学。 留学や海外でのインターンを考え始める1年次の2月にコロナ禍である。 海外どころか、授業もオンライン・サークルは無期限活動停止・バイトのシフトも最少人数。 どこにも行けないフラストレーションを抱えたまま、オンライン中心の生活をその後2年間続けた。 大学4年となった4月。久しぶりに対面授業に参加し、中庭を見ながらランチを取っ

    • 巨大なキスの絵と巨大な骨付き肉@Berlin

      長ーい2両連結の列車に乗ってローテンブルクからベルリンへ。 1両目の席を取っていたのに2両目に乗車してしまった。 2両の間は車内でつながっていないので走行中の行き来ができず、 停車中にダッシュで車両移動。 切符の印字で"sitzplatz"が座席番号だと思い込んでたんだけど、これは予約席数(1)で、"Pl"って書かれているのが座席番号だったらしい。 海外の公共交通機関って恐怖でしかないよな。 アジアンテイストのお店でパイナップルティーを購入し、探索開始。 ベルリン中央駅の

      • ローテンブルクの美しさを伝えたい

        ローテンブルク(ローテンブルク・オプ・デア・タウアー)はロマンチック街道の始まりの街であり、「THE ドイツの田舎町」な風景を楽しむことが出来る。 フランクフルトでの乗換を経てたどり着いたローテンブルク。 途中・電車を乗り過ごし(列車内のどこの置き場にスーツケースを置いたかわからなくなった…自分のアホさ加減にショック…)、当初の予定より2時間遅れで到着したため疲れ果てていたが、それでも暗くなるまで歩き回ってしまったくらいに魅力的な街並みだった。 幸せ郷土料理を食す酔っ払い

        • 丸の内OLの憂鬱

          「丸の内で働けたら毎日がキラキラでさぞ楽しいんだろうなぁ」 1年前、観光で東京駅を訪れた私が抱いていた幻想だ。 レンガ作りの東京駅と皇居に挟まれてまっすぐに伸びる仲通り。 緑がいっぱいでオブジェやベンチが並び、クリスマスシーズンには 木々がイルミネーションで彩られる。 丸ビル、新丸ビル、オアゾ、KITTE等商業施設も沢山立ち並び、 充実した理想の社会人生活を想像していた。 丸の内の企業に新卒で勤め始めて半年と少し。 「こんなはずじゃなかった」とまではいかないが、 想像し

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        女子大生、ひとりでヨーロッパを旅してきました。(決意編)

          BREAKFASTは生ごみのにおい

          アムステルダムに関する一番衝撃的な出来事と言えば 前述した風俗店でもマリファナでもなく 「ゴミ収集車」だ。 アムステルダムに到着した翌朝、事前に調べておいた運河沿いのカフェ "Green Woods swingel"へ。 イギリス式のBREAKFASTが食べられるお店で、 ビーンズが大好物な私は迷わずに注文を済ませる。 店内は混みあっていたので、天気もいいし、川のよく見えるテラス席に案内してもらった。 料理が出てくる直前、1台のごみ収集車が近くで作業を始めた。 「朝の時

          BREAKFASTは生ごみのにおい

          マリファナは結構いいにおい

          パリから列車に揺られてオランダ・アムステルダムへ。 メトロ・トラム・バスで使える1Day乗車券を購入。 アムステルダム中央駅は、赤色のレンガ作りで重厚な雰囲気がどことなく東京駅を想起させる。実際 東京駅と姉妹駅の協定を結んでるらしい。 街並みも、建物の高さや区画がピシッとそろっていて歩いているだけでわくわくする。 アムステルダムといえば人工的に作られた運河の街で、ドラッグやLGBTQ、様々な人種に寛容なイメージがある。 165の川が流れていて、そこに1281の橋が架

          マリファナは結構いいにおい

          どうせならガブリエルに会いたかった

          最悪な目覚めと"クレサン" 隣の部屋からの喘ぎ声で目が覚めた(これもドラマ通りでびっくり)。 なぜか私のベットの上はレタスとドレッシングでべたべたになっていて(疲れすぎて食べながら寝てたみたいなんだけどそんなことってある?)、 シーツを水道で洗うところから1日がスタートした。 どうしてもパリのブーランジェリーでクロワッサンを食べてみたかったので、近くのパン屋さん(といっても20分くらい歩く)を調べ、スーツケースをホテルに預けてチェックアウト。 あるいて15分くらいの

          どうせならガブリエルに会いたかった

          "花の都"の理想と現実を知る

          パリの列車事情 モンマルトルのカフェで衝撃を受けた後、Blanche駅からOpera駅までメトロに乗った。 パリの地下鉄はイギリスのTUBEに似ていてがらんとして真っ暗でいかにも治安が悪い雰囲気が漂っている。 日本とは違って標識や親切な駅員さんもいないので、どちらのホームから乗れば目的地につけるのか全く分からず、通路でポスター貼りをしていたお兄さんに聞いたら当然の様に無視。 そのあと通りがかった家族連れに聞いたら、「私たちもTouristだけど多分こっちだと思うよ!」

          "花の都"の理想と現実を知る

          パリがちょっと嫌いになった話

          シャルル・ド・ゴール空港に到着 エティハド航空を利用し、アブダビでのトランジットを経て約20時間のフライト。 腰とお尻の痛みに耐えながら、何とかフランスに到着! しかし、待てど暮らせど荷物が出てこない。 ロストバゲージかとひやひやしながらベルトコンベアの前で待つこと30分、外傷を負ったピンクのキャリーが流れてきた…! たったそれだけの出来事で、「なるほど、これがフランスか…!」となぜかテンションの上がる私。 その後、治安の悪さで有名な地下鉄に揺られてパリ北駅へ。

          パリがちょっと嫌いになった話