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【骨格整体】足と骨格の歪み~自己メンテナンス・注意点◇足を歪ませる履き物

骨格の歪みを治す方法はいくつかあります。

主に背骨の歪みを矯正して整える方法が有名です。

しかし、骨格となると必ず足は必須のポイントになってきます。

仮に足からの歪みが変わらずに背骨や骨盤を整えても

土台である足の歪みに引っ張られ、骨盤が傾き、そして傾きを補うために背骨が歪みます。

このように治療となると足と言うワードは常に診る要素になります。

足(土台)は重力の影響を受けるために正常な足の形でないと力の配分は変わります。

正常な足とは

縦アーチと横アーチがしっかりあり、足の指の歪みが少ないと正常範囲になります。

反対にアーチが弱い扁平足などは、骨の構造上のちのち歪み易くなります。

扁平足とは、足の裏に墨を着けて白い紙に置いた時、足裏全面が黒い状態を指します。

ただ注意が必要なのは仮扁平足です。

とくにスポーツ選手など身体を使う人は、扁平足なのにレントゲンで検査すると足の骨自体はアーチが出来ているケースもある。

足裏の筋肉や皮膚の厚さで扁平足傾向になっているとも言えます。

骨格において一番注意が必要なのは、足骨の歪みです!

足の変形は、食べ過ぎなどの生活習慣病も関係するので、今の時代は扁平足傾向が強いようです。

歪みの原因

食の過食とは別に女性は足が歪み易い条件が揃っています。

とくに履き物(ハイヒール)は歪みを生みやすいです。

まず、人間の身体にある踵(かかと)は、足の中で大きい骨になります。

この大きい骨によって体重を支えるメカニズムがあります。

通常、足前約20キロ、かかと約60キロの負荷がある。

しかし、ハイヒールで踵が高い位置になると約20キロの負荷、足前は約45キロの負荷になり、逆転します。

重力のかかり方は横から見ると足骨が縦に向かう形になるため足の複数の骨も歪み易くなる。

ですので、いかに踵を使うのかも骨格を整える上で大切なポイントになります。

骨を使い立つ

これだけでも予防できます。

簡単なケアをしても歪みが大きい場合は、治療を受ける選択肢も必要です。

前半に言ったように、足(土台)の歪みは腰痛や背骨の歪みによる自律神経系疾患の原因です。

長期間、足に変な負担があると、足とは関係ない所にも関係するのが分かってきます。

疲れが取れないのも、通常の倍の負担が原因かもしれません。

簡易対策

ベースとして人間の身体は、層になっています。

この原理を説いたのが、私個人の診断(多層診断)になっています。

そのため、骨、皮膚、肌肉、血脈、筋肉とあるようにすべては繋がっている前提を捉えておくと分かります。

なので、生活習慣病(食生活)の改善は対策の基本になります。

血脈の質を正常にして肌肉や筋肉を整える。

そして筋肉がしなやかになると、動く骨格も同時に動き易くなります。

血脈が悪くなると筋肉は硬いゴムのようになる。

硬いゴムのまま動くより、しなやかなゴムで動いた方が良い、とざっくり捉えてもらうとイメージできます。

足指と踵

身体に良い条件を作ったら、次に足骨を見ます。

足の骨を縦になぞる刺激や方向の調整がおすすめですが、少し難しい面もあります。

そこで簡潔的に足骨の中指をメインに行います。

中指の歪みは、踵の歪みに関係します。

また、膝や股関節と言った中心の流れに影響を与えます。

中指つまみ

やり方

中指の爪の先端の両面と根本の両面に軽く圧をかけるだけです。

手は左右使い行います。

他の指も歪みが気になれば同じ要領で刺激します。

片足ずつ行い、程よく刺激できたら終わりです。

あとは足首から爪先へ縦になぞる刺激もあると有効になります。

おまけ

前半に背骨の歪みでは全身は難しいと書きましたが、技術によって可能なケースもあるので結果を認識しながら経過を見てください。

独自で改善したい場合は、下駄を履き骨を使うトレーニングを行うと日本古来の力が使えるかもしれません。

バランスを調整していくメカニズムがある。

全身の歪みは足から観る

骨の使い方を見直す

靴を選ぶ

骨に刺激を与える

血脈→筋肉→骨を変える


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