見出し画像

【ビタミンD】冬支度の必須栄養素②

日本の冬は晴天が多いからビタミンD3の摂取は必要ないんじゃないか?そういっていた欧米人がいたが果たしてそれは本当なのだろうか?

例えば北米や北欧、北に行けば行くほど夜の時間が長くなる。白夜という表現を聞いた事があると思うが夏の夏至には夜が訪れない日があり、冬至には昼が訪れず一日中、「夜」になるという現象である。

カナダではオーロラで有名なイエローナイフの方まで行かなければ一日中明るい白夜や夜になる極夜(というらしい)は体験できないが、人々が多く住むアメリカ国境付近の都市のバンクーバーやトロントでも冬の夜の暗い時間は長く感じるだろう。もちろん、北海道の稚内の方にまで行けば沖縄と比べて夜が長いに決まっている。日本国内でも北と南で実際に受ける日照時間が違う事実がある。

日照時間と体の免疫機能強化等の健康という部分は深い関連性がある事は医学的に解明されているそうだ。その為、カナダ人やアメリカでもシアトルやNY等北部の人にとって必須栄養素であるビタミンDは欠かせないサプリであり、これが足りなくなってしまうと鬱気味になってしまうとさえ言われている。実際、北米に行けば冬のメンタル不調の発生率が高い事から当然のようにビタミンD3の摂取が推奨されている。

試したい人はビタミンDを取らない冬と取ってみた冬を比べてみて、どちらが自分にとって調子良かったか等感じ取ると良いのだが、ビタミンDに関しては日本人の遺伝子の多くは上手に吸収や摂取ができない身体であるそうだ。

筆者自身も例外にもれず、DNA検査の結果ビタミンDに関しての吸収は悪いようで、通常の半分以下くらいしか吸収することができないという結果だった。サプリメントの推奨摂取量はすべて身体が吸収できた場合の推奨量である為、身体に負担のない程度に2倍の量を飲むようにしていたら、その後の血液検査でビタミンD3の血中濃度が高いことが発覚する。

参考までに当時の筆者のビタミンD血中濃度は88ng/mLで、妻は110ng/mL近くあった。感覚的には私の方がビタミンDを多く摂取し日光にも当たっていたと思うが、妻の方が高いという事はやはり吸収率や個人差がある事がわかる。また、参考までに時期はまだ暑さの残る9月下旬である為、日々の太陽に当たる時間は少なくはなかったと思われる。

それでも基準値は50ng/mL~100ng/mLと定められている事からむしろドクターからは一時的にビタミンDのサプリをやめても良いのではないかというアドバイスを受けた。

指標として高城剛氏は「Future Report」Vol.648 にて、米国やカナダの北米の一定の位置より北側の住む人の67〜93%の人は30ng/dL以下でビタミンD欠乏状態にある事を指摘しています。

カナダでも冬になれば定期的にビタミンDサプリの摂取を推奨するキャンペーンが行われ至るところで摂取を呼びかけられており、血中のビタミンDが50ng/dLあれば動脈硬化を防ぎやすく、認知症やその他インフルエンザ等の罹患率が低下する事が予防に繋がるというデータが明確に明示されているとの事なので信用に値することであるのは間違いなさそうである。

更に加えて高城剛氏は、遺伝子によりけりではあるが、例えば筆者のようにDNAにてビタミンDの摂取が不得意である等であれば、血中濃度100ng/dLを目指した方が良いという事や本人自身は「130ng/dLを割込と不調を感じる」と「Future Report」にて話している。自身の体を使ってありとあらゆる人体実験を行った結果でもあり、「コロナはもとより、最後に風邪をひいたのも覚えて」いないとはその年齢で驚きである。

実際、WHOなどに推奨されている数値よりも十分に高いのだが、人それそれに異なるベストのビタミンDがあると体感しているそうである。実際、高城氏は通常の人よりはるかに多いビタミンDがの数値を維持しているらしいのだが、健康にはなんら影響もなく自身は体調が良いと感じているのであれば、それが理想的なのであろう。

数字もそうだが、自分の身体で体感出来るのが最も大切である為、何年もかけて自分の身体で実験をし覚えていかなければならない。その為には体に溜まった毒素は排出されている方が敏感に感じやすくなる事も間違いない。

花粉症やアレルギーは生まれつきの場合もあるが途中からなる場合もある。花粉症などはその良い具体例だろう。それらの症状を抑える免疫機能を強化してくれる力ももつビタミンDは体調が悪そうな時や冬だけでなく、アレルギーのやってくる春の季節等に多めに取る事によって花粉症の症状を和らげる事もできるそうだ。

ただし抜本的に体質改善が前提であるのでビタミンDのサプリ摂取だけでなく砂糖や小麦を減らしたり日々のデトックスが前提となって始めて様々な症状の改善に導かれるものである。

それでも一朝一夕とは行かないだろうが、冬の期間の日照時間が短い時期のメンタルやフィジカル面での体調改善は確実に実証が出ている為、北半球の中でも特に北部にいる人、北海道や東北、北関東、カナダ、アメリカ北部、欧州北部にいるのであれば、まずはビタミンDをテイクする事から始めるべきだろう。

結果として「だったらどこのサプリが良いのだ?」問題が生じてしまう。高城剛氏は米国のVital Nutrients社のサプリをを推奨しており、ビタミンの種類によってはJigsawHealth社やJigsaw Health、Seeking Health社も名前にあがっている。

筆者は今年の冬は以前血液検査を受けた代官山のクリニックでも推奨されているSeeking Health社のビタミンDにしてみた。


サプリを探す際には信頼できる会社が製造しているかを重点に探す事が重要であると医師も口を揃えて言っている。その際にはサプリの会社がどういった対応をしてくれるのか?また、サプリの工場での管理や透明性も関係がありそうであり、高城氏は実際に日本の有名な富山の工場等を訪れてのリサーチ結果なので信頼に至ると感じている。

Seeking Healthは日本からでも直接購入が簡単で直送だからこそ手厚いカスタマーサポートを受ける事ができるそうだ。確かにサイトの作りも使いやすく、安心感を感じるのは間違いない。

当然の事ながらすべて英語であるが、「良いサプリを摂取する」という人生の大事なミッションの為であれば、翻訳アプリや辞書を使いこなし、しっかりと理解をし、自己責任の上で間違いのないようにオンラインショッピングを済ませる必要がある。

普通に日本の住所を入れて最後まで入力を済ませれば郵送料が表示されるのだがいつも意外に悪くない金額だと感じる。ただ円安の影響は大きいので割高感を感じるのは否めないが、それでも直販が故お得だ。iHerbでも購入可能なのだが、比較的売切ばかりで欲しい時に手に入らない。

Seeking Health社で購入するとポイントが貯まるシステムも面白く、オンラインサイトにありがちのポイント紹介システムもある。以下リンクからの購入をすればアナザートラベルストアにもポイントが入ってしまうのだが、読者の皆様にも初回$5クーポンが届くので是非Seeking Health社のサプリを始めてみようという人は以下の紹介リンクから購入して頂けると大変ありがたい。

サプリはとにかく習慣化する事が大切。

ビタミンDはオイルを口に垂らすリキッドタイプもあるので、自分で習慣づけしやすい方法を試行錯誤するのが自分攻略の第一歩なのだと感じる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?