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【図解】アウトプットへの適切な恐怖心

アウトプットへの過剰な恐怖心は成長の機会を奪う、と感じた1週間でした。


もしそのアウトプットでミスや失敗があったら大きなトラブルになるか、を見極めることで、アウトプットに対する恐怖心をコントロールしやすくなると考えました。

アウトプット恐怖


アウトプットを「待ち合わせ場所にどのくらい早く着くか」に置き換えてみると考えやすそうです。

例えば、気のおけない友人との遊びの待ち合わせに、1時間前に着くよう行動する人はまれですよね。5分前くらいに着ければ十分だし、トラブルで遅れたとしてもちゃんと謝れば友人関係にヒビが入るようなことはないはずです。

一方で、取引先への訪問や、飛行機・新幹線の予約を取っている、などの場合は、遅れると深刻な影響があります。万が一、途中でトラブルに遭っても間に合うように、30分・1時間前に着けるように行動するはずです。


社内の研修やプロジェクト内での勉強会でのアウトプットは、失敗したとしてもトラブルにはなりません。ミスがあったら謝罪して修正すれば済むことです。むしろ、間違った知識や考えの偏りを認識できる機会と言ってもいいでしょう。クオリティありきでコストをかけてだらだらと納期を延ばすより、納期内・コスト内でできるクオリティを定めてアウトプットすればいいのに、と思うことしきりです。

一方で、顧客に提出する資料や企業公式の発信であれば、失敗のリカバリーが難しく、大きなトラブルになりえます。数値のダブルチェックを行う、情報源の裏を取る、有識者にレビューをしてもらう、などのコストをしっかりかけて、慎重に進める必要があるでしょう。

アウトプットの重要度を見極め、適切な恐怖心を持つようにしたいと、改めて思いました。


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。