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【定期テスト突破術】暗記編 <あんさん流>



今回は、私なりの定期テスト突破術を紹介していく。

私は、中学生の頃は数学や英語のテストで100点満点中、“30点”を取り、親に怒られていた。他のテストはというと、60〜70点とか、まあ、ギリギリライン。
その後、中学3年で、自宅近くの塾へ入会することとなる。

半ば強制で入った塾であったが、学ぶことが多くとてもためになった。

今振り返ると、良い経験だ。


塾で『勉強の仕方』を学び、その後、高校では、学内テスト1位をとったり、トップ5にはいつも入っていた。


今の時代はわからないが、当時は職員室前、廊下に成績が張り出されていた。そして、テスト後には、成績の順位が生徒たちに配られていた。

専門学校へ進学し、気付けば自信がついており、『勉強ができる』というレッテルが良くも悪くも貼られている人となっていた。



勉強が苦手とまではいかないが、中学生で勉強できなかったところから、トップへ行くまでには法則があったのだ。



今回は、その法則の一つを紹介する。

定期テスト突破術の暗記編と題して、紹介していく。


暗記編というのにも訳があるので、後ほど詳しく述べていく。



この記事は、『定期テストや学期末テストなど控えている学生、親』に、特に目を通して欲しい内容である。
『学力テストや、応用が必要な問題』には向いていない。



勉強の方法は人それぞれであるが、少しでも誰かの役に立てることを祈っている。





はじめに


学校での勉強は99%暗記である。

ここまで、断言してしまうと、様々な方向からバッシングされるかもしれないけど、あくまでも私個人の考え方なので、異論があっても構わないと思う。

私の体感的に、学校での勉強、定期テストや期末テストなどの学内でのテストは『暗記するべきこと』が多い印象を受ける。

要するに、『答えがあらかじめ決まっている問題』である。

今の教育体制がどう変化しているかは分からないが、恐らく、学校という集団で、同じ尺度で評価するためには、ある程度、「答え」を統一させなければいけないのではないかと私は考えている。

そうなると、問題と答えは『セット』であるということだ。


つまり、『問題を理解できれば、答えを導くことができる。』ということだ。

問題を理解するために必要な『読解力』というのは、恐らく、この文章を読んでいる人であれば、ある程度の読解力を持ち備えているのではないかと思う。

読解力がないと陥るのが『質問の意味がわからない』という現象だ。

暗記編と題したこの記事でこの現象には触れないこととする。
今度、気が向いた時に、記事にするかもしれない。






暗記で突破する


もう一つ、先に断っておくべきことがある。

それは、あくまでも『暗記で、定期テストを突破する』ということだ。
これを読んだからと言って、その学んだことが、一生の知識となり、財産となり、今後生涯、勉強しなくて済むとは思わないで欲しい。

これを書いている、今、私でさえも高校時代の知識、専門学校で学んだ暗記が必要な知識は正直、忘れている。
学校での勉強ってのはそんなもんだと思っている。

学んだ知識を何年もの間、忘れないように染み込ませるには相当の努力と忍耐が必要である。


何度も言うが、ただ定期テストを暗記で攻略するだけの内容だ。



それでは、具体的にそのノウハウに触れていこう。






暗記の3ステップ


まず、定期テストというのは、出題範囲が決まっているはずである。
当然ながら『範囲外』から出題されることは、滅多にないだろう。

範囲外から出題された問題は解けなくて当然と思ってもいいと思う。今回大切なことは、出題されている範囲の中で、重要なポイントを押さえること、そして確実に点を取ることだ。


授業中に先生によっては、「ここ重要だぞ!」と教えてくれる先生も多くいると思う。その時に、しっかりと印を付けているかどうかで、その次のステップが楽になる。


話は少しずれるが、授業中にノートを取らない人がいるが、それは本当に勿体無いと思う。
『自分の手で板書する』ということが、脳に刻み込む上で重要だということを認識してほしい。
まあ、それはテストに出るからとか、そういう次元の問題ではないとも私は考えている。
先生の言っている内容、たとえ無駄話と言われるような内容でも多くの学びが隠されている・・・と私は考えている。
それがテストに出題されるというわけではないのだが。



先生が重要だと言っている内容がノートに書かれている定で、話を進めていく。

しかし、先生が重要だと言った内容は、教科書にもあることを忘れてはいけない。ここ重要だぞ!と言ってくれたことを教科書にメモしている場合は、それを見落とさないようにしよう。

また、授業中にもらったプリントも同様に忘れないようにして欲しい。






ステップ1 テストノートを作る。


私の友達は、板書したノートで勉強をしている人が多かった。
もちろん、それで、点数を取れている人はいいと思う。

私は、自分のノートや教科書、プリントを見ながら、さらにもう一つノートを作った。

テストに出ることしか書かない”テストノート“だ。

見本があればいいと思ったが、残っていないので、お見せすることはできないのが残念だ。


板書ノートの他に、なぜもう一つノートを作るか?


それは、確実に頭に入れるためだ。


私はA5サイズ程度のルーズリーフにびっしりと記入していた。
そのルーズリーフだけを勉強すれば、試験に合格できるようにまとめることがベストだ。文字も丁寧じゃなくていい。自分が読めればいい。
たいてい、要点を外すことなく、A5サイズの1枚、2枚ぐらいを覚えることができれば、70点以上はとれるはずだ。

逆に考えると、それだけ覚えきればいいだけの話だ。教科書やノートを何ページか見開くより、ずっと楽だ
要領が良ければ1枚裏表でも、合格点は取れるかもしれない。




ステップ2 テストノートを覚える


まず、テストノートに触れる習慣を作らなければ、覚えることはできない。

作っただけで満足してしまう人もいるだろう。

まとめた莫大な量を暗記しなければならない。

と、ウンザリするかもしれない。


しかし、そのテストノートを作った時点で、大きな壁は乗り越えたようなもんだと思っていい。


あなたが自分の手で、しっかりとテストノートをまとめられたのであれば、脳にはまとめたという記憶がインプットされている

あなたは、その問題と向き合う時に、あなたがノートを作った時間、場所、気持ちなどの情報が思い出されると共に、実は答えも一緒に脳に思い浮かぶようになっているのだ。


私はオレンジのボールペンで、重要なキーワードを書き、質問形式や、穴あき形式でまとめていた。

オレンジのボールペンで書いた場合、ボールペンの種類によれば、赤シートで隠すことができるからだ。
赤シートでも、赤色のボールペンでは、文字が浮かんでしまうのは皆もわかっていることだろう。


そして、私が最も重要と考えているのは、『問題に触れる時間』である。

そして、これが自分自身の『自信』へと繋がっていくのである。


この記事を読んでいる人は勉強時間は何時間とっているだろうか?

勉強時間という「まとまった時間取ること」はそれほど重要ではないと私は考えている。

勉強に集中できる、集中力が続く時間というのは、30分とか、諸説あり、また、人にもよるだろう。

自分の集中できる勉強時間で、勉強することが大切だ。

そして、本気で定期テストを突破したいのであれば、それだけでは不十分だ。

隙間時間を活用して、勉強することも必要となる。


具体的には、

トイレ、お風呂、バス停などである。

もし、自宅でトイレに行きたくなった時に、スマホを持っていく人はいないだろうか?
私は、テストノートを持ち、トイレへ行っていた。

そして、お風呂にはテストノートを持ち運び、湯船に浸かりながら、ぶつぶつと声を出して、ひたすら、質問文とそれに対する答えを覚えていた。

バス停でも同じだ。


他の人はトイレや風呂でそんな必死に勉強している人はいないだろう。そこがポイントだ。

あなたが、勉強に割いている時間が、自然とあなたの自信に繋がるのである。

嘘だと思ってもいいので、とにかく、トイレに行きたくなったら、テストノートを持って行って欲しいと思う。

私は、テストノートから、テストメモも作っていた。
たとえば、テストノートに書いてある英単語、5〜8問の意味とスペルを書いて、それを持ち運ぶのだ。『短時間で、これだけは覚える』と決めたメモ、それがテストメモだ。

そして、それを全て解けるまで、トイレから出ないと決める。

(※家族や家の人に迷惑がかからないようにやって欲しい)

私は使用する前に、トイレットペーパーにスペルを綴ってから、使ったりしていたこともあった。

そんなことしている人は他にいるだろうか?笑

しかし、その誰もやっていないだろうという自信が自分を後押ししてくれているのだと私は考えている。





ステップ3 内容を消していく(メモを捨てていく)


そして、テストノートの中の自分自身で解けた答えは、次々と黒いマーカーで消していくことをお勧めする。
質問も一緒に消していくのだ。

覚えた問題も見えてしまっているから、いつまで経っても自信は持てないのである。
しかし、人は1度だけでは内容を忘却してしまうことがある。そのため、私は質問が解けたら“正”の字を書いていき、3回〜5回程度解けたらマーカーで消すようにしていた。

書いた内容を消すのはテスト当日から2日前ぐらいにしていた。

テスト前のルーズリーフは黒線で文字が全く見えない状態であるのがベストだ!


3回も解けば、質問も答えも覚えているはずだ。

5回も解けば、ルーズリーフのどこに問題が書いてあるとかも覚えていることだろう。




終わりに


以上の3ステップをやれば、間違いなく暗記問題は怖くないだろう。定期テストも怖くないだろう。

ここまで読んでくれているとわかると思うが、結局のところ、『やるか、やらないか』が重要である。
これは、1日でマスターできる方法ではない。


こんなに、できるはずがない・・・ではない。


『できるか、できないかではなく、やるか、やらないか』である。


私は、やっていたから結果を出せていたことは紛れもない事実である。


もし、テスト前日とかに、この記事に辿りついたあなたは、恵まれている!
今回のテストは、うまくできないかも知れないが、次のテストで発揮することができる!!

まだ、テストまで期間があるという人は、是非とも、テストノートを作り始めて欲しいと思う。今日の勉強時間からだ!!




もし、テストノートの作り方など、詳しく知りたい方や、実際に作り方を教えてほしい人は、自己紹介に連絡先が書いてあるので、気軽に連絡して欲しい。

記事は300円と値段をつけている。99%ほぼ全文公開だ。
SNS紹介の下に、記事内容を端的に簡単にまとめたイラストを1枚載せている。
大したものじゃないが、気になる方、記事で何か影響を受けたり、実際に試して上手く定期テストを突破できたら、投資してくれてもいい。
あなたが、暗記で定期テストを突破できることを祈っている。



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※この記事は、一部有料となっています。
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また、どんな点でも構いません。こうした方がいい、こうしてみては等、アドバイスしてくださると助かります!

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