対人恐怖症だった私が人と繋がることに楽しみを感じたきっかけ
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今まで自分に自信も無く、人の目を極度に気にする私は人と関わる事が怖かった。
そんな私が最近は人と話すこと、新しい出会いともにすごく楽しく感じるようになった。
何が変わったのか。
変わったきっかけは何なのか。
改めて考えてみた。
1.もっと柔軟に物事を考えたい/もっと考えや視野を広げたい
冒頭でお伝えした通り、もともと人にどう思われているか極度に気にする性格だった。
・私がこういう行動したらきっと~と思うんじゃないか。
・私のこと普段から~と思ってるんじゃないか。
・こういう時に~するのはダメなのかな?
と、特別仲がいい人以外私が発する言葉、行動1つ1つ気にしていたと言ってもいいほど。
でもそれが次第に、~の時は~すべきという強迫観念?に徐々に変わっていることに気が付いた。
それは自分に対してももちろんそうだし、
他の人に対しても場合によっては~の時は~すべきでしょ?と思うようになっていた。
もちろん常識やマナー的な部分では大事かもしれない。
しかし、このままではいき過ぎてしまうのではないか?という不安があった。
その時に、この強迫観念・固定概念から抜け出して、もっと柔軟な考えを持ちたいと思った。
その頃から、もっと考えの幅を広げるために自己啓発の本を読んだりするようになった。
そこからどんどんもっといろんな人の考え方や、今までの経験談などに興味を持つようになった。
もちろん最初はそれでも、
人と話すのはエネルギーを使って気疲れするし、緊張もするから
いろんな人と話す・積極的に関わるということは無かった。
しかし偶然留学や、日本でも違う土地での生活などが重なり、
本当に徐々に徐々に新しい出会いが増えていき、
回数を重ねることで本当に少しずつ緊張がなくなり、
その代わりに人と関わっていろんな価値観に触れることに楽しみを覚えていった。
2.趣味で繋がる大切さ
最近気付いたのは
自分の趣味ごとにコミュニティーを持っていた方が
いろんな側面を持つ自分がその場その場で認められているなと感じた。
(言葉でうまく表すのが難しい...)
私自身もともとどう思われているか気にするタイプで、
気にすることによって、自分の行動に自信を持てなかったり、
怖くて行動に移せなかったりする。
だから、部分部分で自分の居場所があることに安心感を持つようになり、
それが自分に自信を持つきっかけとなった。
全く同じ考え方や感じ方を持った人はいない。
だからいくら仲が良くても、きっと合わない部分はあるし、
その分きっと否定的な部分もあると思う。
私なら
・英語
・音楽(歌/弾き語り)
・カメラ
などのコミュニティーがある。
きっと全く海外に興味が無い人に海外の話をしても、海外被れと思う人もいるだろう。
歌も弾き語りも、恥ずかしくないの?と思う人もいるだろう。
少なからず人の目を気にする私は、そう思われているんじゃないかと思うと自信を持って趣味を披露することが難しかった。
でもそれぞれの場所で仲間を作ることで、
1つ1つの異なる自分を認められているように感じた。
なぜなら同じ趣味を持った、あるいは同じ目標を持った仲間だから。
学校、塾、習い事、アルバイト。職場。
どれも簡単に言ったら強制された集まり。
もしその場所に息苦しさを感じているなら、
自分の趣味で人と繋がってみると、
人間関係に対して気持ちが軽くなったり、楽しさを感じるのではないでしょうか?
例えば
・フットサルに参加してみる。
・コミュニティーに参加じゃ無くても、水泳が好きならプールに通ってみる。
・ヨガに興味があるならヨガイベントに参加してみる。
・料理教室に通ってみる。
SNSも今は趣味垢を持っている人も多いだろう。
カメラが趣味なら投稿をして、同じ趣味の人と繋がってみる。
など、現在は手軽に人と繋がれる時代なので
うまく活用してみるのも1つだなと感じた。
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