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14歳未満のSNS利用が禁止に!〜日本の大学生はどう考える?

皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。

今日はアメリカのフロリダ州において、14歳未満(日本で言えば中学生)のSNS利用が禁止になった事について、13歳からSNSを使う僕がどう考えるのかについてお話してゆきます。


参考にした各メディア

・CNN

・bloomberg

共感するけど、時代への逆行感

SNSによる弊害は僕の記事でも散々言及してきた通り、「考えなくても良い事に時間を使い、メンタルが病む」や「過激な思想が身近になる」、「トラウマを与えたり、精神に気障をきたす恐れ」など多いです。

実際、僕も例外ではなく、自分が応援する罪の無い優しい人達が攻撃されているのを見ると辛くなるし、私も誹謗中傷まではいかないまでも無知ゆえの偏見に伴う罵詈雑言を浴びた事もあります。

なので、SNSの弊害は重々承知していますし、こうしたSNS規制に関するアイデアには共感する所もありますが、「本質はそこなのか」という疑問も感じます。

というのも、SNSリテラシーは大人よりも子供の方が高くなりつつあるから。


元々、インターネットは自由であるというのを基本思想として、ネット世界は90年代以降発展してきました。

ということは今の30代、40代以上の世代はSNSを始めとするインターネットの無法地帯ぶりに慣れていて、誹謗中傷への感度が低い人も多いように思います。

逆に今の10代、20代前半の多くは教育機関でも早い段階でSNSリテラシーに関して授業が行われる程に、既に誹謗中傷に対する問題を深刻視している時代に生まれ育っています。

勿論、世代だけで判断するのが適切だとは思いませんが、大人よりも子供の方がSNSリテラシーの高い傾向のある時代になっているとも思います。

アメリカ特有の理由もある

ここまでお話してきた内容はあくまで日本で生きてきた大学生だから言えることかもしれません。

アメリカでは人種、宗教上の根深い対立とそれらに関係した近年加速する政治的分断があり、それらは日本の基準だけでは測れない特有のリスクです。

また、児童への性的搾取に関する問題も深刻化しています。

そう考えると、アメリカにおけるSNSリスクは日本以上に加速度的に深刻化していて、その緊張感は日本人の基準では考えられないのかもしれません。

日本を含め間違い無くSNS規制は進む

今後も世界的にコンプライアンス強化の流れは進んでゆきますし、SNSでも昔なら許された発言が許されなくなってゆくでしょう。

その上、SNS規制に関する法整備も進んでゆくはず。

そんな時代に必要なのは特定の人物や特定の性質、環境、属性を有する人々へ自分の価値観を押し付ける批判を慎むこと。

そうした発言を繰り返す人々はやがてAIを活用したプラットフォームの規制に駆逐されてゆくと考えます。

しかし、そんな時代だからこそ今までに無い表現方法が台頭する世界線もあるのかもしれません。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。





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