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12.14 ADAMat"Daylight Release Tour2021-2022" 恵比寿LIQUIDROOM

昨日ADAMatのライブに行って来ました!

6/23にリリースしたアルバム「Daylight」を引っさげて全12公演のツアー。残すところこちらの公演を含めてあと3公演でいわばファイナルシリーズ。

会場の恵比寿LIQUIDROOMは初めてだったのですが、とても広くてステージも高く見やすいなと思いました。

開場してステージを見た瞬間大きなバックドロップが。過去参戦した横浜や大阪ではなかったのでおそらくこの会場のために作ったのだろうなーと思っていたらその通りだったようです(MCで玉田さんが話していました)

開場から30分経って開演まで残りちょうど半分というところで、今回のツアーでお馴染みとなった「がってんラジオ」が流れました。これはもともと都内でのリハーサルからの帰り道にツイキャスにて玉田さんとサポートギターSYUさんが始めたのですが、ライブの開場から開演までは大体30分から1時間くらいあり場内でお客さんがおしゃべりをしてしまうのを少しでも防ごうということでラジオ形式で2人の軽快なトークが聴けるというファンにとってはたまらなく贅沢な時間です。

ラジオ形式なので毎回1曲流れるのですが、今回はツアーサポートとして機材車の運転やローディーをお手伝いしてくれている”たーなー”の所属バンド「ラノマインド」の「Dear」が流れました。

がってんラジオが終わりSEが流れるとメンバーが登場。なんと今回は4月に新木場コーストで開催されたTOKYO INSTRUMENTAL FESTIVAL 2021と同様にダンサーを迎えていたのです!

広いステージにメンバー5人とダンサー2名。そしてスペシャルゲストとしてJABBERLOOPのTp.MAKOTOさんも参加。「サタデーナイトフルット」「SilentHill」「Dancer in the Lake」そしてアンコールの「MONOLITH」で華やかなトランペットの音を添えてくださいました。

「Dancer in the Lake」


メタル調の曲からしっとりバラードな曲までどれも本当にカッコよくて、落語を見ているかのようなMCもADAMatならではのライブです。

寡黙だけど素晴らしいギタープレイの孝太さんも
安定のゴリッゴリのベーシスト組長雄樹さんも
激しいバスドラの音が最高の雄大さんも
煽りからモノマネまで全力投球するSYUさんも
そして楽しそうにニコニコして客席を見渡しながらピアノを弾く玉田さんも、本当に最高にかっこよくて自分が分身の術使えたらなって思いました。1人1人ずっと見ていたいので。

「日々の生活で逃げたくなったら、またライブハウスにおいで!」

そう言ってくれた玉田さん。コロナ渦となって思うようにライブハウスに行けなくなりライブもほとんど中止になった2020年。そこから医療関係者やいろんな方々の力でやっと少しずついろんなことが緩和されて来てまさに「光」が差して来た2021年でした。未だ声は出せないけれども、手拍子や手をあげることで直接生音を聞かせてくれるメンバーに対して応えることができるのは本当に嬉しくて幸せなことです。

まだまだ予断は許さない状況ではありますが引き続き対策をして大切な音楽・大切な場所を守ることができたらなと思いながら帰路につきました。

今年のタワーレコードJAZZ年間チャートにリリースした2作品が入るという快挙を成し遂げたADAMat。ツアーファイナルは来年1/15(土)浜松アクトシティ大ホールにて開催されます。

まだまだこれからも目が離せないインストバンドです。


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