蒼井 カナ(Kana Aoi)

好きなもの、演劇 映画 音楽 本 美術 スポーツに浸って生きていたい、兼業で物を書き、…

蒼井 カナ(Kana Aoi)

好きなもの、演劇 映画 音楽 本 美術 スポーツに浸って生きていたい、兼業で物を書き、音楽を作る人。書く練習のための、noteです。

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note、はじめます。

はじめまして、蒼井カナです。 noteを始めてみることにしました。 仕事で東京に出てくるまで、学生時代は演劇に明け暮れ、 劇団で脚本や演出、音楽制作をしていました。 そういえば、バンドでボーカルとキーボード、歌作りもやっていました。 その時から言葉が、書くことがとにかく好きだったけれど、 就職してからは仕事に忙殺され、なかなかじっくり取り組めないまま。 演劇の勉強や音楽の活動は数年前に細々と再開したものの、 物書きとしては特に何もできずにいました。 今回、いろいろな巡り

    • 寝台特急に乗った話

      こんにちは、蒼井です。 今日は旅行記風の更新です。 普段は家庭の都合上一人でどこかに泊まることは滅多にできないのですが、もともとは国内一人旅が好きでぷらっと出かけていた性分。 今もネットで行きたいところを探しては、その近くのホテルや観光地、そして美味いものを探すのが密かな楽しみ(実際に行ける行けないに関わらず)。 しかし今回は全く予期していない一人旅、それも寝台特急に乗る機会が訪れたのです。 それはもう突然に。 先日、大阪でネルソンさんの出版パーティーに参加させていただ

      • 食べることは、生きること。

        食べたものが身体を作る。だから食べることは、生きること。 これはよく言われることだけど、真理だと思っている。 ただ、もうちょっと欲張るなら、こう言っておきたい気持ちもある。 食べることは、身体も、思い出も作る。 だから食べることは、生きること。 細かすぎるこだわりだけど、毎日のどんな食卓、食事にだって、必ずそれぞれのシチュエーションがあって、同じ食事は二つとないはず。 だからこそ食べることそのものが思い出になり、人生が積み重なる。 すなわち、食べることは、生きること。 個

        • 【お仕事】本の文を書きました

          こんばんは、大変ご無沙汰しています。 やらなきゃ、書かなきゃ、と思いながら早2年半… noteをすっかりほったらかしていましたが、その間に大きなお仕事がひとつありました。 逆転力、激らせろ ー希望を咲かせてー 山分ネルソン  文:蒼井カナ 本文執筆で携わらせていただきました。 大学の先輩、産婦人科医の山分ネルソンさんからお声がけをいただいたのは遡ること16年前… 私が大学生の時、ネルソンさんがサークルの大学対抗戦にOBとして顔を出してくださったのが始まりだったと記憶し

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        note、はじめます。

          音遊び

          こんにちは。 最近、久々に鍵盤を引っ張り出してきて、私的一人セッションしてました。  私的一人セッション:   好きな曲を聴きながら、セッションするように曲に参加すること。 久々にやったら楽しすぎて、鍵盤を叩きまくってしまった。 思えば中学生くらいの時から、暇があれば一人セッションしていて。 同じ曲ばかり何度もリピートしてアレンジ変えてみたり(当時はMD)、 アルバムを1曲目から最後までなぞってみたり、 音楽がデータになってからは全曲シャッフルでどこまで弾けるかやってみた

          明けたので、初心表明

          あけましておめでとうございます。 2020年が信じられない速度で駆け抜け、2021年に突っ込んだ感。 記憶なんてないほどに、この1年はあっという間でした。 2021年、どんな年にしよう。 気づけば元旦。(しかも過ぎた) 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年は。 自分のために、書く をテーマにして参る所存。 文章も、音楽も。 自分が何をしたいのか、自分がどう書きたいのか、に耳を傾けて。 誰にどう思われようと、自分のために、書く。 一旦、恥も外聞も忘れて。 時間

          明けたので、初心表明

          あとどれくらい

          いきなりですが。 人は、いつかその命を終える。 命の長さは最初から決まっているとも、途中でどうとでもなるとも言われ。 それでも、終えてしまえば、それは不可逆。 指折り数えても、絶対に元に戻ってはくれない。 仲間の訃報に触れました。 とても面白いその人は、どうしても手の届かないところに旅立ってしまった。 親子ほど年の離れた仲間でした。 実際に、彼の娘さんは私と同い年。 それもあり、とても可愛がってもらいました。 酔っ払うとただの酔いどれ親父。 それでも若くして資格を取り、自

          色づく感覚〜共感覚について

          少し間が空いてしまいました。寒くなりましたね。 今日は、共感覚について書いてみます。 唐突ですが、私は共感覚があり、文字に色を感じます。 文字に色を感じる共感覚は「色字共感覚」と言い、一番スタンダードな共感覚と言われているそうです。 先日書いた記事にいくつか反応をいただいたのですが(ありがとうございます)、 その中で共感覚に触れている方がいらっしゃり、他の方の共感覚を知り、感じるのは、改めてとても面白いなと思いまして。 共感覚は当然その感じ方が個々人によって違うため、研

          色づく感覚〜共感覚について

          あなたの、わたしの、好きなもの

          こんばんわ。 もう10月。 光陰矢の如し、よりも時が流れるのを速く表現する慣用句を探してしまう。 すっかり朝夕も風が冷たくなって、一番好きな季節になりました。 今年は本当にイレギュラー。 ウイルスに振り回され、何もかもいつものペースでなくなり、 世の中もなんだかギスギスし、我慢、忍耐、自粛の毎日。 実は一度折れかけてました。心。 ちょうど検診でお医者さんと話す機会があって、仕事、家のこと、 そんなことは話そうと思って行ったものの、思ったよりも自分の口から 言葉がごぼごぼ

          あなたの、わたしの、好きなもの

          絶対直感という、絶対音感

          こんにちは、蒼井です。 最近、ものすごくツボに刺さったドラマがいくつかあり。 劇伴オタクの私は物語と同じかそれ以上に、 つい音楽を熱心に聴いてしまうのだけれど、当然劇伴もそれぞれ素晴らしく。 ああ、やれやれ。これはもう深掘りするしかないね。 と覚悟を決めて(つまり大喜びで)いろいろと掘り返したところ、 結局それぞれの音楽と自分の好きなものとの共通項があまりにも多くて、 自分の耳の確かさに、おお、さすがやな自分、と。 また好きなものに気がついてしまったか、と、 とても幸せな

          絶対直感という、絶対音感

          劇場へ、行きたい。

          こんにちは、蒼井です。 あれほど行っていたのに、いつから劇場に足を運んでいないだろうか。 2月の末、1本行ったのが最後。 それ以降、劇場には行けていない。 仕事(本業の)柄、絶対に自分が感染する訳にはいかないことも、 家族に感染させる訳にはいかないこともあり、 さらに公演スケジュールの調整が自分の予定と全く折り合わず。 大方の劇場の感染予防対策は問題ないとわかりつつも、 全く劇場に足を運べずにいます。 これは、私史上、由々しき事態にもほどがある。 ひどい時は年間100

          劇場へ、行きたい。

          言葉の何が好きか。

          こんばんわ。 noteを始めてみて、ああ、よかったな、と思うのは、 何を書こうかな、と考えている瞬間が、とても心地よいことに気がつけたこと。 思えばずっとブログをやっていて(高校生から今まで、実にひっそりと)、 何かあれば自分の言葉として吐き出してきたけれど、 それがどれほど自分の心にとって正直な行為だったか。 noteを始めて、また新しく「書くこと」と向き合うことで、 改めて「書くこと」が自分の中で拠り所なのだな、と確認できたのです。 もともと「言葉」はとても好きで

          言葉の何が好きか。