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「クチコミされるお店」と「クチコミされないお店」の違い。

先日、大人5名・子供4名でカフェに行ってきました。 

そのカフェはキッズスペースが充実していて、ママも子供も楽しめることをウリしているカフェ。

「他の人に教えたい!」と思える素敵なお店でした。

正直、サービスが完璧だったかと言われると全くそんなことはありません。

予約の手違いで席確保にかなり時間がかかっていたり、忙しくて料理が出てくる順番がバラバラだったり、スタッフの慌てっぷりがすごかったり、ツッコミどころは満載。

それでも、

なぜクチコミしたくなるお店なのか?
を深ぼってみました。

今日のテーマは、「クチコミされるお店とクチコミされないお店」の違いについて。


◾️完璧を目指さなくてもいい!

①②のどちらがクチコミしたくなるお店でしょうか?

①1つだけでも120点超えのサービスがある。
②どれも平均点のサービスがある

答えは①
なぜなら、②のお店は他の人にすすめる理由を説明できないから。

クチコミされるお店は、お客様が説明できるくらいわかりやすく「強み」があります。 

たとえば、先日行ったカフェはこんな風に友達におすすめしました。

「ママも子供もゆっくり楽しめるカフェみつけた!スタッフの人もみんな子供大好きで居心地さいこーだった!」

平均点以下のサービスがあっても、他のお店と比較して抜群に良いと思える「強み」もあったので、こんなクチコミが起きます。

つまり、

クチコミができるお店は完璧なお店ではなく、「強み」に関しては他に負けない価値を提供できているお店です。

ではどうしたらそんなお店になれるのでしようか?

◾️お店の軸をもつ

どんなお店になりたいのか?
どんな価値見出したいのか?

「お店の軸をもつこと」です。

うちのお店はなんのために存在しているのかの「存在意義」を確認し続けることが、何よりも大切です。そして、一度ではなく常に確認し続けます。

接客の基本を勉強する、オペレーションを整えるなど手法は、「お店の軸をもつこと」のあとです。

なぜなら、いくら正しい接客ができても、お店の軸がなければお客様の感情は動かないからです。

「このお店のココがすごい!」
「このお店のココがおもしろい!」
「このお店のココが嬉しい!」
など感情が動いたときにクチコミが生まれます。

◾️まとめ

・クチコミしたくなるお店とは?
平均点が取れるお店ではなく、
お客様が説明できるくらいわかりやすい「強み」があるお店。

・そのためには?
お店の軸をもつこと。
「どんなお店にしたいのか」「どんな価値を見出せるか」の存在意義を確認しつづけることでお店の軸ができる。

あなたのお店が、「人に教えてあげたい!」とクチコミが生まれるようなお店になることを祈っています。

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