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海外移住して帰国後に読むフィンランド本

Hallo!

というわけで、前回に引き続き、今回もフィンランドについて本。
ただ、今回は旅行ではなく、フィンランドに移住した日本人女性の本。
chikaさんの本は、ドイツにいた時から電子書籍で読ませていただいていた。
といっても、Amazon Unlimited入りしていた本だけだけど。

今回図書館で借りて読んだのは、こちらの2冊。

・『マイフィンランドルーティン100』

・『北欧こじらせ日記フィンランド1年生編』

この2冊以外のフィンランドもしくは北欧がタイトルにつく本は全部読ませていただいている。
よく考えたら、Kindle Unlimited入りしていなかった本も、一時帰国の時に読んでいた気がする。
実家の近所の図書館、読みたいものがそろっていて、本当にありがたい存在だ。

私自身、普段からフィンランド大好きだと言っているけれど、この2冊を含めたその他著書の数々を読んでいると、chikaさんには敵わないと思った。
フィンランドに近づくために北欧を仕事にしたり、フィンランドで就職するために寿司職人を目指したり。
私程度じゃまだまだ情熱が足りない。
でも、そういうのは人と比べるものでもないから、私はchikaさんがまっすぐこれからもフィンランドとともに生きていくのを応援していきたいし、私は私でフィンランドとのつながりを持っていきたい。
そういえばフィンランド人ペンパルへの返事をまだ書いていないので、いいかげん書かないと。


ただ、フィンランドつながりで読み始めたのだけど、それとは別に、日本に戻って暮らすことにした自分自身についても考えるきっかけになった。
日本にいると、日本語は通じるし、基本的なシステムや人の考え方も分かっているし、食べ物はおいしいし、読みたい本がどんどん読めるし、お風呂もトイレと離れているし、そういうちょっとしたことの積み重ねを思うと、住みやすい。
まだ働き始めていないし、実家にお世話になっているしで、完全に日本の生活に浸かっているとは言えないのだけど、でも、2017年に8ヶ月間のドイツ留学から帰ってきた時のような、もうこれからは日本で暮らせていれば満足だ、というほど割り切れてはいない自分がいるのも感じる。
chikaさんのまっすぐなフィンランド愛を読んでいると、私は今後ドイツとどう付き合っていくんだろうか、と考えさせられる。
ドイツ人を夫として持っているのだから、ドイツとの縁が切れることはないだろうけれど、それだけじゃなくて、生活全般を含めて、今後ドイツとの付き合いはどうなっていくのかな、なんて考えたりする。

と、書いてはいるけれど、これはフィンランドの話をしたかった記事なので、今後またドイツに住んだら気軽にフィンランドに行けていいかもしれないなぁ、なんて夢見てこの記事は終わりにしようと思う。




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