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レストランで大泣きで睨まれたり嫌味を言われたらどうする?

私事ですが、「自分の創造性を引き出すワーク」というものを、かれこれ半年以上ほぼ毎日行っています。その勤勉さと言ったら、Noteの記事UPより頻回です。笑今日、そのワークをしていた時に、ふと頭に降りてきたことが、イヤイヤ期のヒートアップ行動での困りごとに繋がったので、今回はそのテーマを綴りたいと思います。

イヤイヤ期のお子さんが公で「ヒートアップイヤイヤ」したら?

イヤイヤ期のお子さんが「ヒートアップイヤイヤ」(癇癪的大泣きの「くるみ語」)を公の場でした時、あなたは、いつも、どうしていますか?

スーパーで、レストランで、道端で、公園で。冷や冷やしちゃいます?「自分が虐待していると思われるのではないか」と心配されるママもいらっしゃます。

こんな事例が、、

少し前に、イヤイヤ期をニコニコにする倶楽部(オンラインサロン)にて、メンバー内での公開イヤイヤ相談での事例を、まずはシェアさせてください。

事例:「こんなレストランイヤイヤ、どう対応したら良かった?」
今日、娘と二人でランチにレストランに入りました。ご飯が来るまではシール遊びで大人しくしていた娘ですが、ご飯が来てもシールに夢中。「終わってから」というので終わるのを待ってから「はい、食べてね」とご飯を渡すと、今度は「肌着が変」と、椅子に立ってパンツ一丁の姿に…!椅子に立つことも危ないし、レストランで裸になるのも如何なものかという気持ちもあり、またなかなかご飯を食べないことにもイライラしてしまい、怒り口調(のつもりではなかったですが、娘曰く怒っていたと。)で注意してしまいました。
すると口が立つ娘も怒り泣きしながら色々と理由をまくし立て始め…最終的に「全部嫌いなの!」といやいや。眠いのもあったと思うんですが。
お会計にすれ違ったおばさんも「そんなに泣いてると食べた気がしないわ」と娘に一喝。
店内に泣き声(怒り声)が響き渡り、収まるまで待つことも出来ず、一度お店の外に連れ出して、「泣いて食べないなら帰るし、食べるなら泣かないで食べて」と伝えると、「食べる」と言うので、そこからは大人しく食べてくれましたが…
以前もお店の中で気に入らないことがありスイッチが入って怒り泣くことがあり、落ち着くまで待とうとしましたが、周りの目も気になり、外に連れ出して話し合ったことがあります。
もう3歳なので泣きながらも口で訴えて来るので、無視(放置)すると「お話聞いてる?!」「無視しないで!」となりますし、なんで駄目かなど話しても、さらに言い返して来て喧嘩のようになってしまいます。
私の導き方が悪いのが原因だと分かっているのですが、ついついマインドコントロールがうまくいかず、結果娘のペースになってしまっている気がします。。
こんな状況をみなさんに公開するのも恥ずかしいですが 、だんだん自己嫌悪に飲まれて来て悪循環なので、こちらにシェアさせてもらいました。       YT ちゃん 当時3歳

このイヤイヤ行動に対して、どう介入してゆくかの解決案の選択肢提示は、別の機会にするとして、今回のフォーカスは、

お会計にすれ違ったおばさんも「そんなに泣いてると食べた気がしないわ」と娘に一喝。

のような、公で周囲の人から、睨まれたり、嫌味を言われたら、どのように対応しますか?ということにさせていただきます。。。うーーん、この事例、ひょっとして、このおばさま、この嫌味を、お子さんに言っているように見えるかもしれないけど、本当はママに言いたかったのでは?とか、いろいろ考えてしまいます。。

私の忘れらない体験

実は、私も、我が子が1歳くらいの時に、スーパーで商品をみていたら、我が子が隣の棚の列に行ってしまったので、追いかけて行った時に、そこにいた高年齢のおばさまに、突如、

「考えがないから!」

って言われて、睨まれたことがありました。苦笑 多分、その状況の流れの1カットだけをみて、激しく勘違いしてくれて、小さな子どもを放置して!って心配してくれたのかもしれません。だけど、こちらにしてみれば、誤解だとわかっていても、気分のいいものではなく、まだ、覚えているんですよね。こんな小さな出来事を。相手に悪気はないんだから、もう忘れていいんですけどね。自分も多分に人間臭い、感情の生き物だなって、思います。

こんな感じで見知らぬ人に、状況もわからず、しかも思い込みなんかで、嫌味な言を吐かれたら、あなたは、どのように対応しますか?

あなたはどう対応する?

✔️ 嫌な気分になって固まっちゃいますか? 泣いちゃいます?
✔️ ひたすら目も合わせず、知らないふりをして耐えますか? 
✔️ それともひたすら謝罪しますか? 
✔️ 気にしない!気にしない!かかわらない!と速攻逃げちゃいますか? 
✔️「ほらみなさい!だから言ったでしょ!!」と、とっさに子どもを叱り付ける事で、自分へ向けられている怒りの矛先から逃れてしまいますか?

それか、番外編で、言い返します?!笑 はたまた、もっとクリエイティブな方法で状況回避、または、対処しますか?

もう、このような事例の話を見聞きすると、本当に日本社会って、母子に、冷たいなーって、声を大にして言いたくなります。だから、子育てが余計ストレスになっちゃうんだよね、って心から思います。(あ、でも勿論、優しい声かけてしくれたりする人たちも一定数います。私もそういう人々に救われました。)

価値観の押し付けの渦

今日の私の創造性のワークの作業から、公でのヒートアップイヤイヤの大泣きが繋がってきた理由が、実は、ここなんです。この日本社会の1つの価値観を押し付けようとする厳しさ、に個人的にどう対応したらいい?なのです。ここでいうなら「公でこんな大声で泣かせているなんて!」みたいな1価値観にどう対応したらいい?というようなこと。

今日の私の創造性のワークでは、過去の私の「感情や感性」で、否定されてきたことが、ボロボロでてくる場面がありました。さまざまな価値観を「ここそこ」で押しつけられて、大人になったんだなあって。恐ろしいくらい細かいことを覚えている自分にも驚きます。そのくらい、感情に紐付けされていることって、脳に記憶されているんですね。(これを潜在意識だったり、無意識というのですよね。)そして、同時に、この感情や感性が、実は私らしさの宝庫、宝物だったんだなあって、その出てきた場面をしみじみ愛おしく思うのです。

あ、でも、誤解のないようにですが、確かに、押し付けられた感は拭えないのですが、それについて、誰かを恨んだりはしていません。あ、正しくいうと、今は恨んでいないんです。過去は恨んでいたことも多々ありました。そして、それだから、自分はいろいろなことが人より出来なかったって、人のせいにして、自分を納得させる理由にしてきました。

◆ 小学校の頃、とても楽しんでいた演劇クラブの活動について、こうだったんだよ、ああだったんだよって、家で、ご飯の時に話をすると、「自分だけ楽しんで!」とか。
◆ 真剣に考えてて疑問に思うから質問すると、「くるみさんっ!(聞いてくれるな!)」みたいに怒れれたような感じになったり。
◆ 今では当たり前に楽しまれている、いろんな無造作な洋服の重ね着や髪型を自分で結ったりコーディネイトして楽しんでいると「チンドン屋みたいだからやめなさい!」とかきちがい扱いされた気がしたり。
◆ 原型は私が書いた作文なんだけど、先生によって随分校正が入り、私の文章でなくなってしまっているのに、賞を取ったから親や先生がよしとする姿とか。
◆ セーラー服の上着の長さがどうしても美学に合わないので、自分で裾上げをしたら違反といわれ、長く縫い直されてしまう。(当時の不良みたいですが。。笑)

こうやって羅列すると、、今では、私の「特性」として非定型な行動として説明されてしまうものもあるのかもしれませんが、、。

とにかく、自分の感性や嬉しい&楽しい感情を一つの価値観に合わせなければいいけない、自分を押し殺す場面が、小さい頃から、そこらここらに転がっていたなーと振り返ります。そして、それって、きっと、この日本社会の中では、私だけが感じる経験でないだろうって。

私の場合は、それで、20代でアメリカに行ってから、爆発してしまったんです。「あ! 私、良かったんだ!ありのままの自分の感性で良かったんじゃん!多くと違ってただけ、だったんだ!」って。ようやく自分のアイデンティティを認められて楽になって、それから、開き直れて、日本に帰国しても、持ち味の自由奔放さがあまり気にならなくなりました、というか、そんな自分を愛おしく思うようにもなりました。自己肯定感が上がったのでしょうね。

こういうのをまた「自分好きだよね!」って冷笑するような、マウンティングするような価値観は自分にはありません。自分好きで何が悪い?です。自分好きをもっと認め合おうよ!みんなハッピーじゃない?その方が。って思っちゃいます。

ただ、過去うやむやになった自分の感性、特に「美」に関することを掘り起こしたくて、今、創造性のワークをワクワクしながら取り組んでいたりします。「本当の自分」とかよく言いますよね。本当の自分、、うーん、本当は、小さい頃の自分の感情は、感性は、どう感じていたんだろう、これもワクワクする掘り起こし作業として、うちなる冒険を楽しんでいます。

価値観の押し付けは、相手の勝手

って、話を戻しますが、ですので、今は、こういう、価値観を押しつけられてきたこと、そして、その結果、自分の好きや感性がうやむやになってしまったことがあったとしても、誰のせいでもないし、恨んだりしていません。なぜかというと、それが、私に与えられた学び、というとまた脱線するのでやめますが、この嫌味をいうおばさまたちの話に戻すと、そのおばさまたちは、自分の価値観を押しつけているだけ、だからです。つまり、彼女らの都合で、勝手にそうしているだけだから、です。想定できる彼女らの都合とは、

◆ 本当に思いやりのある人とか、相手の大変さがわかっている人は、そういう言葉や態度を発しない
◆ 過去の自分の同じような状況を思い出して嫌な気分になっているのかもしれない
◆ 単にその時のメンタルや体調が優れなくて、つまり機嫌が悪かったり、余裕がなかったからそうなったのかもしれない

つまり、そういう嫌味を言ってくる人は、大体、上記のどれかに該当するであろうから、単にそれだけの理由からの言動であって、あなたたちの状況なんて、本当はどうでもいいんです。

嫌味を言われたらこう対応してみる

って、、、、そう言ってしまうと元もこもなく終わってしまいそうなので、「こういう状況の時どうする?」の私の結論をシェアさせてください。

ヒートアップイヤイヤによって、公で嫌味を言われたら、あまり深く考えずに、その言っている相手に、にっこり笑って、軽く会釈して、「すみません❣️」って、ラブ攻撃を演じてみてください。

それだけで空気が変わるし、あなたはそれで拍子抜けした相手の状況に笑っちゃうかもしれないし、不必要に子どもをさらに追い込んだりしなくてもきっと良くなります。みんなハッピー路線に変わります。

チャレンジしがいあると思ったら、ぜひ、やってみてくださると楽しいはず。成功したら、コメントくださると、私も楽しいです!笑

も1回!

お子さんが、公の場でヒートアップイヤイヤして、睨まれたり、嫌味を言われたら、その相手と目を合わせて、笑顔で軽く会釈しながら、「すみません❣️」のラブ攻撃です!

そして、さっさとその場をさりましょう!お子さんが大の字で寝そべってたら、ヒョイっと持ち上げて、泣こうが全身でバタバタしようが、子どもを携えて、その場をさくっと去りましょう!



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