カレーの芋は菊芋に代替!

はじめに

代替する時は美味しいか健康に良いかだと思うのですが、
菊芋はジャガイモやサツマイモに比べて、美味しくて健康に良いです!
(当社比)


美味しい編

まずなんといっても美味しいということ!
菊芋を熱すると、皮の中がトロトロになります。
トロトロ具合を例えるならばタマネギくらいトロトロ。
1日目のカレーの時は、芋のホクホクさも残っていて良いとこ取りです。
味は非常に甘くて、だからこそ辛いカレーにピッタリです。

菊芋は性質上、皮ごと鍋で煮るのですが、
その皮はシャキシャキ・サクサクしていて、噛み切ることにより、
パツンと中のトロトロが弾けだします。
食感も楽しいです。

香りはあんまりしません。
その辺りはジャガイモに似ています。
癖が無く、食べやすいと思います。

とにかく一度試してみてください。


健康に良い編

菊芋にはゴボウなどに含まれるイヌリンが豊富に含まれています。
イヌリンは腸内で分解されるオリゴ糖となり、
腸内の善玉菌を増やします。
さらに腸内で水分と一緒になることにより、ゲル状になって、
糖の吸収を抑制します。
つまり、
イヌリンそのものは消化吸収されないのに、腸の働きを整え、
腸内の有害物質を外に出すわけです。

簡単に書くと、
【整腸作用】
【便秘の予防】
【糖尿病の予防】
などができます。

菊芋に含まれるカリウムとの相乗効果で、
【血圧の上昇抑制】
にもなります。

菊芋にはカロテンが少ないので、
ニンジンと一緒に食べると効果的です。
だからこそ菊芋はカレーと合わせると吉!


調理の仕方編

菊芋は土が付いているので、それを歯ブラシで落としましょう。
後はニンジンとかと一緒のタイミングで鍋に入れるだけです。
それだけです。

ポイントはどんなに大きくても切らないことです。
菊芋はでんぷんが少なくて、生でも食べられる芋類なので、
火の通りは気にしなくてもいいです。
熱すると、すぐにトロトロになりますし。
皮を切ると、
そこから芋の内部が溶けだして、綺麗サッパリ固形が無くなります。
カレーに溶けだしたということなので栄養素的には大丈夫です。

一応、初日は小さい菊芋から食べていくと良いかもしれません。
大きい菊芋は耐えるので。

というわけでまず美味しいので、一度試してみてください!

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