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NZ Auckland の冬の楽しみ方

東京からオークランドに引っ越してきたばかりの時は、大して寒くもないこちらの冬は快適だった。湿度のある高温の夏よりずっといいと思った。が人間はぜいたくなもので、こちらの冬に慣れ親しみ東京の暑さを忘れてしまった今は、このじめじめの冬が堪える。でも、ポジティブに行こう!

1、暖炉
これはテンションが上がる。家の中でも外でも火があると不思議なもので心が和む。家を持つときに暖炉を考えたが、子供達も巣立ち巻き割をしてくれる人がいないので、無理をせず暖炉風ガス暖房にした。(写真一番下)

子供たちが小さいときは、薪のサイズを大中小と割分け、Kindling(焚き付け)は割りばしの細さに鉈で子供たちが割ってくれた。一番最初に使う焚き付けはNZ在来種であるキャベツツリーの葉や松ぼっくりを拾ってきて使う。

暖を取ることだけでなく、そこに至るまでが全て遊びで美しい。そして最後にそこにクマラ(サツマイモ)を入れて焼き芋を作る。

暖炉は沢山の冬の良い思い出を作ってくれている。

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2,炬燵

オークランドの冬は12度前後だが雨が多く、湿度が90%を超える日も多いので気温以上に寒く感じる。そんな中活躍するのが炬燵。足もとさえ暖かければ、他の暖房器具を使わずとも大丈夫。それでも、わざわざ日本から炬燵をしょってくるエネルギーもなく、どうしたものかと思案していたとろ、なんとAmazonで修理用のためにヒーターだけを売っている事を知った。

これを一枚板で出来ている家のコーヒーテーブルに取り付け、キングサイズのベットカバーを掛ければ炬燵の出来上がり。変圧器もたまたま丁度よいものがあったのでラッキーだった。二冬使用したが、今のところ問題はない。
こうして、テレビの前に炬燵を据え置きみかんを食べる!これが私の究極の冬のお楽しみ。
日本人を始め、色々な国の友人をこの炬燵に招待しているが、皆、炬燵のとりこになり出られなくなってしまう。炬燵で育む世界平和!

次回は冬の温泉についてお話します。

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