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The Importance Of A Personal Philosophy

大学から”Me and My Education"というタイトルでPersonal philosophy statement(個人的な哲学声明)を書くようにという課題が出た。これまで、こんなことを求められたことは学生時代も、社会人になってからも無かったので、虚を突かれた感じがして、とても驚いた。

講義のなかでも、個人の責任をもって日々学ぶことが大切だと繰り返し説明される。何かを学ぶということは成功への鍵であるけれど、学校で行われる教育は試験にパスするためだけに一時的に知識を覚えるだけ、詰め込むだけになりがちで、退屈で、時として学生にストレスを与えるだけになることがある。「学校」という場が知識を与えてくれるわけではなく、様々な機会を通して、いろいろなものや人から刺激を受けて、自ら積極的に知識を得ていくのが「教育」なのだと。
学校教育すべてが全くダメで今の私に活かされていないかというとそんなことはないので、この考えには少し異論があるけれど、受動的に得られる(教師から、教科書から一方的に与えられる)知識のみではなく、自分で積極的に知識を取りに行く姿勢が大切であるというのには大いに同意する。

教育におけるビジョンステートメントを書くなんてことは、初めてのことでとまどったけれど、定期的に、時折にでも、なぜそれを学ぶのか、どう学んでいくのか、自分の人生をどういうふうに作り生きていきたいのかなど、自分自身の人生哲学を自らに問うといいのかもしれないと思った。

課題をこなすにあたって、参考にしたのはこちら。

「Personal Philosophy」のキーワードで調べてみると多くの情報が得られたので、海外の教育の場では10代、20代で問われることなのかもしれない。40歳になる直前にでも立ち止まれたことは、私にとって偶発的な必然なのだろうなと思う。

ちなみに、私のPersonal Philosophyは、以前の記事でも触れたHolstee社のマニュフェスト。他人の会社のマニュフェストかよとツッコまれそうだけど、これ以上のことはないのでしようがない(ちゃんと何日も考えたけど、結局ここに落ち着いたのです)



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