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つれづれ杏子 #010

『コインランドリーで思考も廻る』

今日、やっっっっっと、こたつ布団をコインランドリーに持っていった。今まで我が家はコタツなしで過ごしてきた。たくましい人たちだ。

わたしはリビングに滞在しないから大抵寝室で『お布団こそ最強』とか思いながら寝てたり、ひざかけをしっかりかけてPC前に座ってキーボードを叩いてたりする。

一方でリビングでヒーターも点けずに宿題をやっているこどもたち。たくましすぎだろ。こいつらはどこでも生きていけるな。と謎の安心をする。でもお母さんなので「ヒーターつけていいんだよー?」と声をかけるのだけどね。風邪ひかれたら困るし。

ところでコインランドリーというのは不思議な空間だなぁと今日も思った。この前は確か毛布を洗いに行ったんだっけ。妙に居心地が良くてそこそこの騒音の中だと、読書が捗る。読書のためだけに毛布洗いに行きたいくらい。用もないのに入り浸ると監視カメラが見てるので通報されちゃうらしい。だから口実にたくさん今年はこどもたちの毛布洗っちゃおうかなとか思ってしまう。

電車と似ているのかも、と少し思った。騒音の感じとか。密閉された空間とか。宮﨑に来てからこちらで電車に乗ったことがない。車のほうが圧倒的に便利だからだ。でもそのうちやろうと今思いついたことがある。宮崎駅からどっち方面でもいいから電車に乗って終点まで行って帰ってくる。その間音楽を聴いたり車窓からの景色を楽しんだり読書したりする時間を作る。素敵じゃない?なんか大学生の頃東京で思ってたな。このまま最寄り駅で降りないで終点まで行ったら楽しいだろうな、って。ぷらっと江ノ電乗りに行きたいな、とか。そのノリでやってしまいたい。絶対楽しい。よし。冬の陽射しのやわらかいうちに実行しよう。


倍にして返すくらいの文章を書くよ!!!!!