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野郎のための野郎マガジン

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野郎が書く野郎供の為の野郎マガジンだぜっ! とりあえずタダ!
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記事一覧

今度はWEBショップ開店

まったくもう何やってるんでしょうか? ( ̄▽ ̄υ)アセ... 先日新規開店した人生の師匠のBlogですが、そりゃもうえらい賑わいで、今時コメントがビシバシ付くってのは珍しいんですが、にしても一つの記事が延々写真と文章が足されて、数日かけて伸び続け、それにさらにコメントが付いていくという不思議なことになっております。 そんな中、過去の記事が読みたい!という読者の声が結構ありまして、私も少年の頃は胸をときめかせ、師匠の写真やレポートを見ては「いつか本物の銃を撃ちにアメリカに行

戦う理由

このままでは、人生の罠に掛かったまま終わってしまう。 なにもかも置き去りにしたまま、生きたくもない人生を生き続けるなんてまっぴらだ。 生まれは変えられない。 金持ちの子供は金持ちの子。 貧乏人の子供は貧乏な子。 始まりは仕方ない。 平等なんてどこにもありはしない。 だからといって、いくらか世界が見えるようになり、自分の力で自分を変えられるようになったなら、まだ人生は終わっちゃいない。 自分のための人生を取り戻すのに、遅すぎることなんてないはずだ

盲点(スコトーマ)

脊椎動物の目は、その発生の仕方から、網膜と視神経の繋がる部分は盲点になって見えない。 しかし我々は普段盲点の存在を意識する事は無い。 それは脳が見えない部分を補完して、見えているように感じるからだ。 しかし実は書きたいのは心理的な盲点についてだ。 心理学的盲点の事もスコトーマという。 人間は自分が意識しない事は見事に見えない。 例えば、結婚して妻が妊娠したとたん、夫は町中に妊婦がいる事に驚いたりする。 或る考えに取り付かれていたら、やはり他の考え方

自転車のススメ

 多分オススメしても誰もやらないんじゃないかとは思うんですが、私の自転車生活のことを書きます。  初めてまともな自転車に乗るようになったのは、小学校の二年生くらい。当時としては自分の自転車を持つのは早かったと思います。たまたま廃車のトランクから出てきた、当時では珍しい折りたたみの小径車でした。その自転車には中学生の半ばくらいまで乗っていましたが、周囲の友達は新しい自転車を買ってもらい、かなりコンプレックスを感じていたような気がします。フラッシャーが付いていたり、セミドロップ

ありのままのじぶん

「いつかありのままの自分を愛してくれる人が現れるはず」 結論を先に書いちゃうぞ。 現在のありのままの自分が、異性に愛される自分なら現れるかも。 ありのままの自分で勝負出来るだけの努力や学びや経験や気付きがあって、愛してくれる人を、ありのまま受け容れて愛して幸せにする努力が出来るのなら現れるかも。 だらけてて学ばず経験せず気付きもないなら、愛してくれるのはせいぜいママだけじゃないのかなあ・・・ ほら、他の異性はママじゃないからな。 この世界は弱肉強食の世

失った一秒は永遠に取り戻せない

 さて、野郎のための野郎マガジンを作ったのに、野郎向けの記事をあげないわけにはいかない。  さてさて、このタイトルのようなこと、実際に実感した事ってある?  ほら、今もどんどん時は流れてこの一秒も過去になっていく。  普通に生活していると、なかなか実感が湧かないよね。 俺も全然まったくわからなかった。あの時までは・・・  昔、一度だけ自転車の耐久レースに出たことがある。  ロードレーサーってレース用の自転車でガシガシトレーニングしていた時期があって、別にレースなんて考

「ダメだ! 未来が変わってしまう!」

 タイムスリップ物のSFで良くある台詞ですよね。  江戸時代に現代の外科医がタイムスリップしてみたり、大東亜戦争時の太平洋に海自の最新イージス艦が現れちゃったり。  物理学の世界じゃ、過去に戻るのはどうやら不可能らしいって諦めムードが蔓延しつつありますが・・・。  ともあれ、タイムスリップして大抵問題になるのは、何かをすると歴史に干渉して未来が変わってしまうという事ですね。  そりゃあ未来から来て既定の歴史を知っているんだし、未来が変わると帰る場所も変わっちゃうと考え

想い出に涙する

 ある日、あるブログに初めてコメントした。  そのブログは何年も前から公開されていてずっと読んでいた。いや、それ以前に、彼が写真を撮りレポートを書いていた雑誌を、小学生の終わり頃か、中学生のはじめの頃からずっと読んでいた。彼は子供の頃から最も敬愛するヒーローの一人だ。  そのブログを書いてらっしゃるイチローさんは、先日七十歳の誕生日を迎えられたばかり。彼は、その方面では一流のフォトグラファーで、彼の写真を見て育ったファンが世界中に大勢居る。  書いているブログの中で、

Twice up

 先日(いや、実は何年も前で、今そんな贅沢できないんだけど)酒屋に寄ってみると、なんとスコットランドはハイランドのミネラルウォータを売っていた。なのでちょっと贅沢にハイランドモルトとその水を買ってみた。  確かスコッチの飲み方にはTwice upという飲み方があったと記憶しているのだが、あいにくWEBには情報が見当たらなかった。  間違ってるのかなぁ? ( ̄▽ ̄υ)アセ...  記憶しているところによると、ウイスキーと水を1:1で割って飲むと言うものだ。氷は入れない。

中古車はいかが?

※本文は2005年当時の文章になります。2017年現在とは多少ニュアンスが異なる部分があるだろうこと、予めご了承ください。  車が好きなあまり、20年(!)程、中古車ブローカーなどと言うヤクザな商売で食って来た経験から教訓をいくつか紹介しましょうかね?  いや、買ってくれって言うんじゃありません。最近では古い馴染みのお客さんの注文に細々と応えているだけですから。  中古車と言うのは、工場から出て来て誰かの名義で登録された車です。  良く新古車なんていいますが、あれも要す

本物

 最初はなんだかわからない。色々なものを見たり触ったり使ったりして、挙げ句集めてみたりして、やがてこれだ! と思ったり、気がついたらたくさん持っている中から、結局その中の一つを使い続けている事に気がつく。  その他たくさんは、箱に入ったまま眠っている。  スナップオンの工具、六十年代の針が尖ったステンレスのロレックス、二十七年使い続けている真鍮のジッポー、ビクトリノックスのナイフ、アップルのマッキントッシュ、シュアファイアのタクティカルライト、ドイツ・フォアベルク社の

孤高の日本酒

 昨日の深夜零時、私の初めての本がAmazonから電子出版されました。  その時間が来るまで、モニターとにらめっこして、あれこれと最後の作業をしていたのですが、いつもはとっくにアルコールが入っている時間ですが、じっと飲まずに過ごしていました。  それは、出版祝いにと、一本の日本酒を頂いていたからです。  午前零時を回って、あちこちから出版のお祝いのメッセージをいただきながら、その日本酒の蓋を開けて、とっておきの九谷焼のぐい呑みに注いで、そっと味わいました。  優しい香り

スーパーカー

今日、ランボルギーニ・カウンタックが走っているのを見た。 多分LP500クワトロバルボーレだろう。 真っ赤で低く、乾いた大きな音をマフラーから吐き出しながら目の前を走りすぎていった。 走り去ってすぐ、なぜか歯をむき出して笑っていた。 久しぶりに無条件に笑顔が出た。 子供の頃、日本ではスーパーカーブームが起きた。 石油ショックでしょぼくれてた国産車と比べたら、桁違いにスーパーなクルマたち。 値段も性能も桁違いのスーパーカーに、当時の子供たちは夢を見た

拘(こだわ)りを捨てろ

「こだわりの逸品」「こだわりの味」「こだわりの~」・・・ 世にこだわりは数あれど・・・ いつからだっけか? 何でもかんでもこだわり始めたのは? マスコミが。というか広告業界が重宝に「こだわり」を利用し始めたのは。 こだわるってのが、なんか高級品や凝ったモノや食い物のお飾りになっちゃったんだよな。 拘(こだわ)るって辞書でひいてみな。 元々良い意味なんか無いんだから。 それは物事や考えにとらわれて動けなくなる事って意味なんだから。 こだわればこだ