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継続コーチング体験記 セッション第5回目

コーチングのクライアントさんに了解を得て、ご自身にセッションでの体験を記事にしてもらうこの連載もいよいよ終盤です。

前回の人生曲線について取り組んだセッションを受けて、さとうさんの人生のヴィジョンを言葉に落とし込むワークを行いました。

キーワード

・答えは自分の中

感じたこと

・セルフイメージを築くことは難しい

セッション開始

いつものようにライトな会話からスタート。近況をシェアしながら次回で最終回ということもあり、これまでのセッションと最終回に向けての話を簡単にします。

コーチングについておさらいすると、

・クライアントとコーチは対等な関係である
・答えはクライアントの中にある
・本音で話す

ということを前提としており、クライアントが自分の価値観に気づき、前進するプロセスをコーチとともに歩んでいくものであることを確認。

視界がひらけた中で模索をしている自分

あらやんさんのコーチングは「引っ張る」という感じではなく、こちらの言っていることを受け止めた後にチョイと背中を押してくれる感じがします。「コーチの後をついていく!」というのではなく、常に前にいるのは自分で視界が開けた中で模索をしている感じ。

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「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」ではありませんが、得体のしれない「自分」というものをコーチングのプロセスを通して、いつもとは違う角度で見ている感覚があります。

普段、自分で自分のことは「分かっている」つもりだったのですが、単に「感じている」だけなのかもしれない、そんな考えが頭をよぎります。

ヴィジョン構文

コーチングの定義の振り返りを終え、あらやんさんから「今日は何を話しましょうかね?」と投げかけてもらい、人生曲線のワークを通じて感じたとことの共有を踏まえて、「ヴィジョン構文」というものに取り組むことになりました。

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ヴィジョン構文は、自分のミッションを一言化するワーク(*後に、ミッションではないことが判明)。

「私は〇〇を〇〇する〇〇です」

といったように自分を定義していきます。

これ、簡単に見えるんですが、自分を定義するのは本当に難しいです。
いざやってみると難航。自分のことを話すのが苦手な性格ということもあり、頭の中が真っ白になります。出てきたとしても野暮な言葉しか出てこない。。。
このワーク、キャッチコピーのセンスもいるんじゃないか!?

そんな感じでうんうん唸りながらもなかなかしっくりくる言葉が出てこず、
ヴィジョン構文を考えることが、2週間後の最終回までの宿題となったのでした。

コーチングFAQ

コーチングのセッションの中で生まれた疑問をあらやんさんに聞いてみました。

さとう:人生曲線を描いていて、自分のサブパーソナリティー達が何回か思い浮かんだんです。サブパーソナリティって過去の自分そのものだったりするんでしょうか?

あらやん:自分の中にある性格という意味では、そういう面もあると思うんですけど、一概にそうとも言えないかな、とは思います。体験したことで強く意識される面があるとは思うのですが、そもそも、サブパーソナリティって5千人くらいいると言われているので。

さとう:そうでした。5千人いるんでした。確かに、人生曲線のワークでは昔の自分を思い出す中で、忘れていた感覚も思いだしました。自分では昔からブレていないつもりでも、変わっているところもありましたね。そう思うと、なんか謙虚な気持ちになるなぁ。

あらやん:自分の中にもいろいろな人格がいることを知ると、他の人もそうなのかなって思えたりもしますね。

さとう:それはある。

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いよいよ次回は最終セッションです!

コーチングセッションをご希望の方は、こちらから。


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