読書感想文(220)相沢沙呼『invert 城塚翡翠倒叙』

はじめに

こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回は、以前読んだ『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の続編に当たります。
めちゃめちゃめちゃ面白かったので、続きを早く読みたかったのですが、文庫化していなかったので躊躇していました。
今回、図書館で見つけたので読むことができました。
文庫や図書館については作者さんに申し訳無い気持ちもあるのですが、できる限り新品を買うようにしていることを免罪符にしています。

(↓前回の感想文)

感想

どれだけ煽られても、わからないものはわからないんだ、と思いました。
推理小説としては全く歯が立ちませんでした。
いやー、やられたなぁ。完敗です。

基本的にネタバレはしないようにしようと思っているので、内容についてはあまり書けません。
強いて言えば、学校教育現場の待遇改善をしてほしいと思います。

あと書けることとしては、話の誘導の仕方が参考になるということです。
私も一時期、相手の言動を逆手に取って反撃するという手法を取っていたことがあります(そもそも人と敵対することが少ないですが)。
これをもっと自然に、そして巧妙にできれば、役に立つ場面もあるだろうと思います。
ただ、作為的に場を支配するようなやり方は、あまり好きではありません。でもできないよりは、できるけどやらないという方がいいのかなと思ったりもします。

最後に書けることとしては、是非一巻の方から読んでみて下さい。

おわりに

早く続きが読みたいです。
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。


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