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ありあ
2024年5月8日 21:39
朝、ランドセルを背負った男の子たちから「おはようございます!」って声をかけられて、読書をするべくカフェに向かっていた道中を180度向きを変えて、わたしは家に引き返しました。え、もしかして今日って平日じゃないよね!?読書をしに行くときはスマホを持ち歩かないので、家に帰らないと、曜日が分からないのです。引き返す途中、今度は女の子たちとすれ違います。彼女らもまたランドセルを背負っていましたが
2024年5月6日 22:47
断捨離とはどうしてこうも苦しいことなのだろうと、今日部屋の片付けをしながら、ずっと思っていました。「これは捨てよう、ああ、あれも」ってごみ袋に入れるたびに、その"モノ"との思い出みたいなものが頭によぎって、コンマ5秒くらい、考えてしまう自分がいます。しかし一方で、断捨離はわたしに向いていないかというと、そうは思いません。だって断捨離をした次の日には、捨てたもののことなんか忘れて、意外に
2024年5月3日 07:42
お母さんから、「帰りにひき肉買ってきて」って言われて、二丁目の北にあるスーパーに行きました。わたしは知っています。このスーパー、夜はひき肉が安いのです。案の定、4割引のシールが貼られていて、小さくガッツポーズ。ルンルンで帰ってお母さんに渡したら、「あんた、やるじゃない」って、大きめのガッツポーズ。親子だなあ、なんて思う暇もなく、「浮いたお金でアイス買ってきたよ」と言えば。「じ
2024年5月2日 20:29
昨日まで家の前の道路を覆っていた桜の花びらのじゅうたんは、どこへ行ってしまったのでしょう。魔法のじゅうたんみたいに、春をのせて、どこかを飛び回っているのでしょうか。きっとそうに違いありません。どうせなら、わたしも乗せていって欲しかったなあ。終いにはあそこの廃工場の屋根上におろしてもらって、さようならをした桜の花びらのじゅうたんの行く末を見守りながら、この街の春の終わりを、眺めたかったで
2024年5月2日 09:58
淹れたコーヒーの滴がグレーの部屋着に付いてしまって、それを「パジャマのほくろ」と呼んでポジティブに考えているわたしは、およそ自己中心的。部屋着の気持ちなんて、まるで考えていないのですから。だから少し反省をして、さっきお風呂に入った時には、脱ぎ捨てることなく、きちんと長方形に折りたたみました。でももしかしたら、たたまれるのも嫌なのかな。折り目が付いたら痛そうとか、小さく畳まれたら窮
2024年5月1日 21:01
今日の最高気温は、28度。ラムネを夢みてコンビニを彷徨うも、ドリンクコーナーはまだ桜色、時折抹茶いろ。夕方、城址公園に友だちと花見に行ったのですが、屋台はとうとう閉まっていて、とても残念でした。仕方ないので、近くのファミレスへ。「屋台で食べれなかった」ことを大義名分に、今日はデザートも頼んじゃおうよって、阿吽の呼吸。来年は屋台で食べようねと、早めのアポイントメントも。
2024年4月26日 22:19
宿題が終わらなくて、焦り汗りの、春の夏夜。氷をカランとグラスに突き当てて、ただ音を聴きたいだけの。さっきまで書いていた文字が魔法のように浮かび上がって、少し開いた窓の隙間から文字たちがそぞろ逃げていくように感じるわたしは、きっと眠たいのでしょう。無意識にリュックから日記帳を取り出して、わたしはいま、この日記を書いています。この瞬間書いている文字たちは、どうか逃げていかないでね。い
2024年4月25日 21:13
友だちと、お花見をしました。たこ焼き、焼きそば、いももちと、それからお寿司も。「こんなにいっぱい、本当に食べ切れるの?」ってスーパーでは呆れ顔を安売りするけれど、どうしてか食べ切れてしまう春は、とっても恐ろしいです。さて、お花見をしている間、桜の花びらは、どれだけ舞って、どれだけ地に落ちたでしょう。楽しくて、その時はそんなことをまるで考えないのですが、笑い声あふれるその瞬間にも、
2024年4月24日 19:14
桜の季節に空が雲を覆うと、どうしても憂鬱な気分になりますが、一方で、桜さんはどう思っているのでしょう。もしかしたら、ソメイヨシノさんや八重桜さん、しだれ桜さんなど、桜さんの種類によっても、考えは異なるかもしれません。それぞれにインタビューして聞いてみたいけれど、そうだ今日は雨ですし、そこまでして聞くことでもないし。なんのオチも結論も出ないことを言っていますが、それくらい、今日は暇なので
2024年4月23日 19:31
おそばに七味唐辛子をかけて食べたら、いつもの10倍くらい辛くて、汗はダラダラ、呼吸は荒く、そして垂れる鼻水。先週かけた時はこんなに辛くなかったのに!さては・・・「お父さん、七味唐辛子の中身変えたでしょ」「え、うん。なくなったから、中身詰め替えたんだよ」はあ、この会話、何度目でしょう。いっつもそう。「こんなに辛いなんて聞いてないよ、ちゃんと言って」「京都フェアで買ったんだよ、この辛
2024年4月22日 20:32
朝起きたら頭が痛くて、頭が枕から離れたくないと言っています。寝ぐせ、ひどいだろうなあ。授業には間に合うように起きなきゃなあ。って考えながら、カチッカチッて動く時計の秒針と、にらめっこ。それから、数回のまばたきと。
2024年4月22日 07:50
「雨の降る雰囲気が、梅雨のそれに似ている」って、うねるわたしの前髪が、そう言っています。咲きはじめの桜花も驚いていることでしょう。しかし、今朝から降り続くこの雨をどう捉えるかは、少し考える必要があります。ベランダの手すりに付いていた鳥のフンの汚れは、少し落ちたかもしれません。田畑の植えを控えた農家の方々は、この雨を「恵み」と言っているかもしれません。ちなみに、わたしの前髪は。
2024年4月21日 19:59
朝起きて窓から外を見たら、昨日まで三分咲きだった家の前の桜の木が、五分咲きになっていました。長い冬を越えて急に暖かさをみせるこのごろに、桜も驚いているのでしょうか、あるいは喜んでいるのでしょうか。いずれにせよ、わたしの心は幸せに満ちています。"桜"という文字を書くたびに、筆先が思っているのです。
2024年4月20日 20:15
夕方ランニングをしていたら、河川敷から線路下のトンネルをくぐるあたりで、焼き芋屋さんのトラックをみかけました。「いーしやーきいもー、おいもー」っていう歌、いったいどなたが考えたのでしょう。とても良いリズムに、なんだか足取りも軽くなります。盆地によくこだまする音と、ほどよく立ちのぼる煙。早速買っている方をみて、羨ましくならないわけがありません。ランニング中でお金を持っていなかったので、「