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予定をしっかり組んでも実際は変わるもの 修学旅行リベンジャーズ記録⑫【最終回】

修学旅行リベンジャーズも今回で最終回。
「一ヶ月以内に描き終えたい」という願望があり、なんとか間に合いました。

修学旅行リベンジャーズは自分にとってもすごい学びがありました。
それは、【予定をしっかり組んでも実際は変わるもの】という学びです。

今までの僕は予定や準備ありきで、無茶振りや想定外な事に対しては慌てるだけで対応できず自己否定をして塞ぎ込むという人生でした。
今回は息子と2人で個人で行く修学旅行。
まぁ行く前から『絶対に息子を連れて行くvs何かあったらどう対処しよう』のせめぎ合いでした。

初っ端から『スマホのバッテリーが充電できない』という想定外から始まり、高速バスを降り電車に乗りキャリーケースをホテルに届けるだけのはずが、チェックインと休憩をそこで1時間したために全部予定が後ろにズレ…【予定をしっかり組んでも実際は変わるもの】とようやっと理解しました。

見知らぬ土地、見知らぬ人たちの中、起きることなんてそれを柔軟に対応して行く、それこそが大切であってビジネスにも「やりながら考えて進む」というのを理解することができました。
過去に「大畑くんはすごく慎重だけれど、しっかりと出来てから進む人」と特徴を言われたことがあり、まさにそうだ!と、でも反対に慎重すぎて進むのが遅いのも俺であって…。

予定はあるけれどそうならないこともあり、それに柔軟に対応して下方修正しつつ最後だけ帳尻が合えばOK!というのも大切だ!と身をもって経験。
最終回に「帰りの高速バスの時間」だけ帳尻合わせたのでそういうことなんですよね。

帰ってから妻に話したら「いい経験と学びになったじゃん」と言われ『俺も少しはアップデートできたな』と自分を褒めてやりました照笑

そして作品も創りました!
今日には間に合わなかったけれど(^◇^;)

同級生との修学旅行はできなかったけれど、親と2人でリベンジとして行った京都奈良の修学旅行。
個人のためバスに乗り電車に乗りタクシーに乗り、よく歩き迷いながらも色んなところを巡った中学3年生と42歳、それなりにいろんな「修学」ができました。
「こんなお父さんいないよ!」と周りに言われ「僕もそう思う」と言ってくれた息子。
中学校の担任の先生に「すごい楽しかったです」と報告したと聞き、『よかった』とホッと泣いてしまいました。

そしてほんとに最後になりますが、帰りの高速バスを降り、自宅まで帰る車の中で食べた夜マックの味を息子はきっと忘れないと思います。

修学旅行リベンジャーズ (完)

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