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らくがきヴェロキラプトル(ジュラシック・パーク)

ジュラシック・パーク一作目のヴェロキラプトル好きなんですよね

 ジュラシック・パークは1993年、30年前の復元なので既に古い復元なのですが、パークの恐竜たちは
「恐竜のDNAを抽出し、欠けた部分を現存動物のDNAで補う」
「バージョンアップによって運営側の理想のデザインができる」
という「恐竜の遺伝子を使ったデザインされた動物」なんですよね。

 だから古い復元であれは間違ってるって言われようとも「ジュラシック・パークの恐竜」としていつまでも、これからも色褪せないんですよ。
 本当にすごい設定です。

単体でもやばいのに、群れで登場するのが最高

 恐竜復活に関しては映画の方はシンプルに「抽出した恐竜のDNAの欠けた部分にカエルのDNAを使った」という説明になっていて「なんでカエル?」って意見もたまに聞くのですが、原作小説では恐竜復活の為に近縁と思われる爬虫類、鳥類、両生類などからいろいろ試したという描写があったはず。

 その中で南米だかのカエルのDNAが隔離環境で性転換が起きるという特徴があって、その特徴がパークという隔離環境で起きてしまい人間が把握してないうちに恐竜たちの自然繁殖がこっそりはじまってる描写が怖いのと生き物の力強さを感じて好きなんですよ。

 あと映画の方でパーク内で自然繁殖しているラプトルの卵の殻をグラント博士が見つけますが、小説の方は幼体ラプトルが沢山出てきます(かわいい)
 映画ではおトイレでT-REXに食べられてしまうジェナーロ弁護士も原作小説では最後まで生きていて、この幼体ラプトルたちと相対します。

 映画ジェナーロは原作小説に登場するいろんなキャラの役割を複合されたことであのキャラ性であの最後となりましたが、原作小説ジェナーロは映画とはまた違った役割と終わり方で割と好きなキャラなんですよ。

 ジュラシックパーク一作目について語りたい~読み直したい~観なおしたい~とか思いつつ、原稿大詰めなので本日のnoteはこれにて!

 …といいつつ最後に。
 映画ジュラシックパークを下敷きとしたキミノベル版ジュラシック・パークの挿絵イラストを担当しております!

 いろんな愛情をこれでもかと詰め込んでいるので、よろしければ手に取っていただけると嬉しいです。

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