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親子でプレバト!!

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親子でプレバト!!92

親子でプレバト!!92

前回は〈俳句ポスト〉のご紹介でした。
今回は〈俳句生活〉の結果です。
相変わらず嬉しい快挙が続いております(*≧∀≦*)

俳句生活 お題【後の月】

【花魁の三枚下駄や後の月】
息子くんに見せると、一発で「いいんじゃない。」
滅多にない快挙(笑)

【佳作】入選

ありがとう〜

次のお題 【山茶花】

今回もまた駄作続きのワタクシ(^◇^;)

いよいよ締め切り迫るある日。

ふと目にしたのが

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親子でプレバト!!91

親子でプレバト!!91

引き続き調子よく入選しております。

なんとこのワタクシが⁉︎
何故⁉︎

ハイ、ご明察!でございます。

ご存知「息子くん」のお陰。

いやいや、息子くんに作ってもらっているわけではないですよ!!!

詠んだ句を息子くんに見てもらうわけです。

即いいね、となったこともありましたが、大抵は、いえほとんどは、渋い顔やら酷すぎて脱力やら…。

で、何度も何度も練り直し。
いえ、ほぼ一からの作り直し。

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親子でプレバト!!90

親子でプレバト!!90

俳句生活、俳句ポストの結果です。

〈俳句生活〉

[7月の審査結果発表]
【河童忌】佳作

(*季語「河童忌」は、芥川龍之介の忌日のことです)

河童忌やまた細くなるふくらはぎ
息子くんが、取り合わせが良いと褒めてくれました〜♡

初めにノートに書いたのが、

【河童忌やふくらはぎまた細くなる】

(↑息子くんこちら推し)

何故か推敲してしまい(笑)、投稿したみたいです。名詞で終わるのが良いと

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旬杯(俳句部門)に参加します♪

旬杯(俳句部門)に参加します♪

暑い中、主催してくださる皆さま、ありがとうございます!!
今回も参加させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします(≧∀≦)

1.カテーテルつけて廊下の窓は梅雨

2.梅雨の夜や二十歳のバースデイに入院

3.初デート雨の匂ひや夏小路

1と2→最近の実話(娘の入院)を詠みました。

3→テレビの「プレバト」で、このところ二人の方が〈初デート〉を使って俳句を詠まれました。
夏井先生評→「お

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親子でプレバト!!89

親子でプレバト!!89

『[俳句生活]なる投稿があったのね』と初投稿。

選者は夏井いつき氏。[俳句ポスト365の中級以上の部]の選者も夏井先生です。

兼題は【栗の花】でした。

私の創作句が、

花魁の身を投げし川栗の花

息子に見せたところ、「これくらいやったら?」と…

花魁は今も川底栗の花

『怖っ!!』笑

結果、【佳作】に入選。
(息子よ、ありがとう〜♡)

確かに私の句ではフツーで入選しないわよね。

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親子でプレバト!!88

親子でプレバト!!88

       *無料公開です

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十八弾。

還暦直前のこの歳まで、雨は好きではなかった。

一番の理由は、出掛けるのが大変だし、億劫になること。
自他共に認める晴れ女の自分としては、晴天が好きだった。

ところが、今年は何故か雨が嫌でなくなったというか、好きにさえなった気がする。年のせいだろうか?(笑)
雨に濡れた紫陽花が無性に見たくなり、午後に雨の予報

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親子でプレバト!!87

親子でプレバト!!87

若かりし頃、神奈川県の由緒ある某市で教壇に立っていたことがある。

お嬢様学校で、挨拶は「ご機嫌よう」。今から37年も前のことだが、その当時だって、日常の挨拶としての「ご機嫌よう」なんて死語だった。未だに使われているのだろうか?

その当時を懐かしく思い出して詠んでみた。

「ご機嫌よう」セーラー服に若葉風

息子「『ご機嫌よう』を使いたいんだよな、クーッ(苦笑)。」

私『“ご機嫌ようセーラー服

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親子でプレバト!!86

親子でプレバト!!86

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十六弾。

近所のお豆腐屋さんが閉店しました。

私は今の家に引っ越して1年。たまに寄らせていただくだけでしたが、おそらく長らく愛されてきたお豆腐屋さん。訪れる度に、そんなご様子が伺えました。

ご高齢のご夫婦と共に息子さんが後を継いでやっておられました。
素晴らしいお人柄が全身から滲み出ているようなご夫婦でした。

お客さんをお待たせしないようにでしょ

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親子でプレバト!!85

親子でプレバト!!85

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十五弾。

昨年の早春、西村京太郎さんが亡くなられました。その時、詠んだ句が、

春寒やミステリー書く人の逝く
(親子でプレバト!!49)
(自身のお気に入り句です笑)

今年は松本零士さんの訃報が流れました。その時思わず出来た句がこちら。

メーテルと鉄郎の像春の星

巨匠逝くアニメの街に春塵や

うららかやアニメの像に光の輪

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親子でプレバト!!84

親子でプレバト!!84

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十四弾。

春になり、畑に畝が広がります。農家の方がご苦労され、美しい畝が出来てゆく…。(昨年も詠みたくて俳句に[親子でプレバト!!43])

ある日、畑の脇を通ると、風に乗って土の香りが漂ってきました。

『あ〜、私、この匂い大好きだ〜』

そこで一句。

春風や畝より土の命の香

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親子でプレバト!!82

親子でプレバト!!82

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十二弾。

新潟の伯母が亡くなったのが12月でした。一晩、伯母の傍らで過ごし、朝、窓の外を見たら、一面真っ白な銀世界でした。

純白の雪照り返す棺かな

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親子でプレバト!!81

親子でプレバト!!81

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十一弾。

今回の私の句が、

日直が石炭運ぶ冬の朝

私が小学生の頃、学校の教室は石炭ストーブでした。
日直が朝、石炭を運ぶ係だったのですが、小3の子にしたら重かった。しかも遠かったんですよ(小さく痩せた子でしたので余計…)。
結構大変だったなあ…なんて、懐かしく思い出すことがあります。
今のようにスイッチ一つで暖房という時代ではありません。朝寒い中先

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親子でプレバト!!80

親子でプレバト!!80

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第八十弾。

今回の私の句が、

冬の蝶今日も終日声出さず

私は家に一人でいると、ほとんど声を出しません。それに気付いてハッとすることがあります。

句を詠みながら、独居の高齢の方を思い浮かべましたが、若い方でも一人暮らしだと同様のことはあると思います。寂しい心情も重ね合わせて詠んでみました。

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親子でプレバト!!79

親子でプレバト!!79

母が創作。息子が添削。
親子で俳句教室の第七十九弾。

10月は完全なる家族軸で、noteにも何とか向き合えていた感じでした(汗)前回は、下書き記事をアップしたりして…。

明日は立冬。
大分前に息子に見てもらっていた俳句があったのですが、何とか“秋の俳句駆け込み二句”のご紹介です。(間に合いました〜(^◇^;))

一句目は、初秋に神社へ参拝した時のこと。
お参りを済ませ、境内の掲示板を見ている

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