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【Blog】ますだの独り言「ARGATOの丸みの秘密」

こんにちは!

トミーがブログで納車カウントダウンしてましたが、

なぜかARGATOは今、車乗り換えラッシュで私も買いました、納車楽しみです(^^)

さて、夕やけだんだん店の丸みを帯びたカウンターや福マーク、どうやって出来てるか、気になってる人はいますか!?

いなくても説明します!!!!!!!!!!

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スタイロフォームという、普通は建物の断熱に使われる材料をカットして丸みを作ってます。

発泡スチロールみたいな感じで柔らかいので簡単に加工できますが、

上から、モルタルを塗ったりすると頑丈になるので、カウンターなどでも使うことができます。

こちら左官仕上げ前

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こちらパーツです

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加工方法は、

カッターやノコギリを使ってもできますが、

粉がたくさん出るので、

おすすめは電熱線を使ったカットです。

パソコンについてるアダプターを挟むと抵抗が多くなるので、

より熱線が熱くなりスルスル切れます。これは増田がいろいろ調べたり、実験してきた結果行きつきました…笑

パソコンのアダプタはどこかしらにあるので…!

さて、増田がこのスタイロフォームの加工に詳しいわけは…
出身高校の大道具製作で培ってきました。笑
こちらはお城のてっぺんをイメージしたものです。

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こんな治具(加工や組み立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の総称)

を作って、クルクル回しながら熱線で切っていきました。

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最後はカッターで形を整えてます。

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これは最終的には、スタイロを貼り付けたノリに熱線が引っかかってしまい、

たくさん作るには効率が悪かったので、発泡スチロールの塊を購入してそれを同じように熱線でカットしました〜。

発泡スチロールも熱線で加工できますが、家具とか什器に使うには弱いので、大道具だから使えたのです。

来週もスタイロ作品シリーズを紹介したいと思います!
たぶんほとんどの人が見たことある、

あるロボットを2メートル越えの大きさで、全てスタイロで作った超大作です。笑
お楽しみに〜

ではまた来週〜!

投稿者:増田


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