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トマトとかつお節のお話

暑い日が続きますが、そんな中のマイブームは、ガブリっ野菜。ネーミング通り新鮮な野菜をそのままガブリといただく。野菜のみずみずしい水分が火照った体を癒してくれる幸せ。

本日はトマトをチョイス。
お浸しにしてガブリっといただきました。ベースはもちろんかつお節出汁。トマトからの出汁も加わり甘〰️い出汁となりました。トマトの旨味は昆布と同じグルタミン酸。かつお節と合わさると旨味の相乗効果が得られるという。食べて納得、すこぶる美味しいトマトとかつお節の組み合わせ。

にしても、かつお節は本当に優しい。そっと寄り添い支えてくれる。
私たちとかつお節の関係を辿れば縄文時代、かつおを食べるところから始まる。足が早いこの美味しい魚をどうしようか。干してみよう、煮てみよう。。あれやこれや保存方法を考えた私たち。そして江戸時代中期!カビをつけることで節の中の水分を抜いた今に伝わるかつお節の出来上がり。長い時を越えた今も変わらず当たり前にいてくれるかつお節。決っして自から主張はしないけれど、こうしてずっと側にいてくれてきた。
ゆっくりゆっくり時間をかけて。その魅力はず〰️っと続く。そこもまたかつお節の魅力。ありガツオ、かつお節。