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人生なんてきっとすぐ終わる。だから死を意識して生きるのよ。

2年前、生死を彷徨って入院し、
無理矢理退院した12月、初めて80人規模の

イベントを開催した。
その入院中には、人生に絶望し、生きることを諦めようとも思った。
(すっかり忘れてるけどww)

今年で3年目にあたるクリスマス会は

グレードをグーンとアップして130人での開催となった。

直前に色々グチャグチャになって大変だったけど、素晴らしい経験ができた。

この2年はまさに激動だった。
濃くて長かったようにも思うし、あっという間に過ぎたようにも感じた。
(毎年こう思うw)

このペースで進んだら何も成し遂げられずにあっという間に人生が終わってしまいそうだ。

だから出来るだけ書き留めておこう。
なんか、急にそう思った。

私は18の頃に病気になった。

出血したら止まらない、白血病に限りなく近い病気。

これだけ長く付き合ってると難病のプロなので(笑)どれだけ体調が悪くても、
高熱を出していようがスイッチを入れればいつもの自分で対応できる。

初対面の人によく
「もう病気は良くなったんですか?」と聞かれるけれど、絶賛闘病中ですw

見せない術を磨いてきただけ。

死はいつも覚悟してるけど、反面、いつも見えない未来に怯えている。

それは、死を身近に感じながら生きてきたから

自分の死に際もそうだけど、

出会った人がいずれ死ぬという事を考えてしまうのも苦しい。

出会った以上は、私から何かを受け取って欲しい。

いつもそう思っている。

一人一人それを伝え続けていたら命がいくらあっても足りないから

こうして多くの人に集まってもらって
愛を伝える場所を作っているのかもしれない。

笑顔が見たいんだよーー!
誰も悲しんで欲しくない。

一緒にいる瞬間は特別であって欲しい。
そう思って生きてる。

自分の事に関しては、色々苦しい体験をしてきたから最期はそれを避けたいという思いがある。

看護師最後の5年は終の住処であるホスピスで働いていたせいもあり、

今まで色んな人を看取って来たから、呼吸機能が低下して生活する事は苦しく、意識があるのに呼吸ができなくなるのは辛い事を十分知っている。

だからもしものときはセデーション(鎮静)をかけて欲しいと願っている。

そうすることで、

苦しんで死ぬというパターンも、助からないのに延命治療で生かされるというパターンも避けられる。

問題なのは、意識がなくなって意思表示が出来なくなった時。

本人が望む最後と、家族が望む最後は違う。

本人は苦しみたくない一心だけど、家族は悲しみたくないから、意見が一致するわけがない。

そして、もっと問題なのは医師が尊重するのは、家族が望む最期だということ。

知識がないばっかりにとっさの判断がつかず
人工呼吸器を使って延命して欲しいと言ったり、心臓マッサージを希望すれば、医師はやる。

なぜ医師がそれをやるかというと、それが医師の望む最期だから。

医師は手を尽くす義務がある(と思ってる)ので、
[手を尽くしたけど、ダメだった]

というシナリオを好む。

そうならないように

自分で選んだ自分の人生を生きられるように

準備しなければいけない。

死に方を考えることは、生き方を考えることと同じなんだ。

命いっぱい生きることをやり続けてきた私だけど

本音を言うと死にたいとは思っていない。

まだまだ生きたいよ。

できれば誰かの為に、何かを成し遂げたい。

来年は自分に負荷をかけて何かを成し遂げられる私になろうと思う。

4年目も笑って泣いて開催できるようにがむしゃらに頑張るのだ。

心から愛せる人達と大切な人生を生きたいから。

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