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『忙しそうだから』の呪縛

忙しそうだから聞けない。

そんな言葉をたまに耳にする。
相手のことを思っての優しい言葉に聞こえるが、
結局は自分を変えたくないための言い訳かもしれない。

聞きたいことを相手に聞いた時、
”もしも”
「今、忙しいから」って言われたら
しまった!嫌われるかも!ってなるし。

”もしも”
「そんなことも分からないの?」って言われたら
もっと傷つくから言いたくないし。

”もしも”
思っていた答えと違ったら知らなきゃ良かったなんて思うかもしれないし。

色んな不安がある。
全部、妄想である。ファンタジー。

本来の『知りたい、聞きたい』という
自分の想いや目的を人は簡単に我慢することができ、
自分を守る手段をとる。

それも正解。

でも想いは悶々と残り、自分を苦しめる。
切なくないですか?簡単に自分をなくせるのが人間。
周りの評価、世間体、自分で作ったキャラ等が自分を苦しめる。

あなたはあなたでいいんだよ。

ただ悶々としたところから抜け出したいなら
「どうしたかったんだっけ?」と
自分を取り戻せたらいいだけ。
そのためには目的に立ち返る。

目的を持って行動する勇気が
自分を助けてくれる。
事実を受け止める勇気が
自分の人生を切り開いてくれる。

自分を信頼できると
相手も信頼できる。

誰かのせいではなく
自分を信じることも練習していく必要がある。

本当、社会に出る前に
自分を信じる経験、困難を乗り越える経験、人と対等にお話する経験、人と助け合う経験って必要だよなと思います。



Arisa

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