2021/11/21の一本

本日に取り上げるのはこちらの記事。

内容は、地球温暖化に伴う気候変動で、2020年に生まれた子供たちは将来、1960年生まれの祖父母世代に比べて自然災害を最大で7倍多く経験する、という論文をベルギー・ブリュッセル自由大などの国際研究チームが作成し、米科学誌「サイエンス」に掲載したという記事。

この記事を取り上げた理由は、これが世代間における気候変動に対する意識に既に寄与しているのではないかと思ったためだ。(完全に仮説ベースですが…)

というのも、近年、若い世代の中で環境問題に関する意識が高い、その理由にZ世代だからと聞くことが多いと感じている(完全に主観、体感だが…)。

これまではそれは、過去になかったネットやSNSが普及したことによって、発信力が大きく変わったことが原因だと考えていた。

しかしながら、今回の記事を読んだ上で感じたのは、その発信力はもとよりそれ以上に、異常気象を身近に感じており、危機感を持っているのではないかという事を感じさせた。

今回の記事では、実際に体験する異常気象の量の違いについて定量的に示している。
この数値を実現してしまうことがないように、対応を進めるのに貢献していきたい。

#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?