見出し画像

理系人間が文学の世界に浸かる日 〜文学フリマ東京37〜

先日の土曜日に文学フリマ(東京)というイベントに参加しました。

このイベントの存在を今回で初めて知りましたが、個人的に気に掛けていた方が出店されるということで、今回初めて訪れました。

■文学フリマとは?
作り手が「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会です。

私の投稿は「理系」の話題が多いです。だからこそ、こういう機会も貴重だと思いまして、今回を機に色々と見て回ることに。

※今回は1836出店(過去最多)と大盛況でした!

個人的にいくつか目に付いた出店(ブース)も合わせて紹介したいと思います。

.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.


文学フリマの参加を決めた理由

そもそも今回の文学フリマに参加した理由ですが、私がブログを始めるきっかけにもなった松岡美希さん(じぶんジカン:代表)が文学フリマに出店することを知りまして、行くことを決めました。

今回の文学フリマに出店する話はこちら。

開店してすぐにこちらのブースに向かいました。自分は過去にも「年末ノート」「自己分析ノート」を購入しました。

当時はうつ病が寛解する最中でしたので、相当に不安定感がありました。うつ病も落ち着いてきて、他の方面を見る余裕も出てきたので、改めて今後を考えるためにも今回改めて「年末ノート」を購入しました。

写真が松岡美希さん(写真撮影も快諾してくれてありがとうございます)。合わせてエッセイ「自分に無理なくはたらく暮らす」も購入しました。

これまでの葛藤がnoteで綴られた先の総集編。自分に置き換えながら読んでみるつもりです。

.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.

他の往訪先:紅龍堂書店

今回は「文学」に触れるということで、じぶんジカンの他にも色々な出店先に伺いました。その中で気に止めた出店を紹介します。

コンセプト「空を見上げたくなる物語を」のもとで、人文学や社会科学に根差した物語を書かれています。

今回は紅龍堂書店では珍しくノンフィクションを出版されていて、その名も「毒親絶縁の手引き」です。この分野に詳しい弁護士が監修に入られていてDVや虐待に対する制度や法律に関する話を網羅した新作です。

フィクション作品はアーレンべルク(ドイツ中部のバイエルン州にある群所属市)を舞台にしたファンタジー作品「王の庭師」が出版されています。

同書店が言うところの、森林ファンタジー(冒険譚)とのこと。ヨーロッパの自然保護に深く関わるような物語と想像します。

また、先程の「毒親絶縁の手引き」は社会問題の提起もあり、クラウドファンディングにも参戦中とのこと。ぜひこの機会に見てください。

.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.

他の往訪先:記録/Middle of nowhere

こちらは「ノンフィクション・旅行記」の一角にありました。今回は旅行記のエッセイ「旅から旅へ」を購入しました。

自分もブログ(note)でエッセイを書いていますが、実際のところエッセイについてはかなり独学です。

そんな訳で「エッセイ」の実態を知るために、たくさんのエッセイを読み込むべく、色々と見て回りました。最終的に気に止まるエッセイとして、こちらを購入することにしました。

エッセイ「度から旅へ」は主にヨーロッパを舞台にした旅行記(エッセイ)です。旅行が特段に好きということでもないけど、次に行くならば、ヨーロッパもしくはアメリカと考えているので、その気持ちに寄り添えた気になりそうです。

また、写真の左側にあるのはシーグラスとローズクォーツ(鉱石)です。これらを利用したアクセサリーも創作されているようです。

今回を契機に「エッセイ」を自分なりに納得できる形として、近々に再構築できればと思います。

.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.📕.。.

おわりに

文学フリマを通して様々な文学作品に触れました。こういうイベントを初めて知りましたが、ぜひ次回も時間が合えば行きたいです。

※次回の東京開催は2024年5月19日(日)です。

今回の記事では全て紹介しきれないほど、色々と見て回りました。最後に商品購入などさせて頂いた出店(ブース)を紹介して終えたいと思います。

■心の平穏倶楽部
2023年秋号を1冊購入させていただきました。心が落ち着かない時のお守り代わりにします(笑)

■海嶌天文台
可愛らしい切手型シールとタロットカードを購入させていただきました。タロットの中身は「月」でした。

■ちょ古っと製本工房
小雪さんの「気体にもなれるはず」という140字小説集を購入させていただきました。猫の表紙が可愛い。

Twitter(X)やInstagramが主な活動発信拠点のようなので、時折で動向を見ていこうと思います。

-------------------------
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
-------------------------

⭐︎⭐︎⭐︎ 谷口シンのプロフィール ⭐︎⭐︎⭐︎

⭐︎⭐︎⭐︎ ロードマップ ⭐︎⭐︎⭐︎


この記事が参加している募集

文学フリマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?