Microsoft 24'3Q決算及びカンファレンス

Microsoft 24’3Qの決算内容を見ていきたいと思います。同社はCloudやAI分野で他社に先駆けている印象が強く、先日にはAIの市場はMicrosoftの1人勝ちかもしれないと言ったつぶやきも出る程の成長を見せております。とても時価総額3兆＄（約471兆円）の企業とは思えないですね。※個別銘柄に言及する内容が含まれますが筆者の経験と知識に基づいた見解を述べているもので売買を推奨するものではありません。この先に進まれる方はこの件に同意されたものとみなさせていただきます

Alphabet 24'1Q決算及びカンファレンス

Googleの親会社Alphabetが24’1Ｑの決算を発表しました。AIにおいて厳しい評価をされ続けてきた同社ですが、つい先日ScreenAIというものを発表したばかりです。注目の決算内容はいかに！？、そしてAIの戦略はSundar Pichai CEOからどのような発表があるのか俄然注目したいと思います。※個別銘柄に言及する内容が含まれますが、筆者の経験と知識に基づいた見解を述べているもので売買を推奨するものではありません。この先に進まれる方はこの件に同意されたものとみな

ServiceNow 24'1Q決算及びカンファレンス

世界中7400以上の企業に導入されているプラットフォームでFortune500の80％近くの企業が顧客というServiceNowが24’1Qの決算を発表しましたので見ていきたいと思います。デジタルワークフロープラットフォーム市場のリーダー格であられる企業なのでご存知の方や、個人株主の方も多くおられると思いますので掘り下げていきたいと思います。※個別銘柄に言及する内容が含まれますが筆者の経験と知識に基づいた見解を述べているもので、売買を推奨するものではありません。この先に進まれ

Celestica（CLS） 24’1Q決算

製品ポートフォリオが多彩でしかもその全てが重要インフラに関連する製品を設計から生産まで一括して自社で行っているカナダ企業のCelestica。投資家の注目はやはりAI データセンターに関連する事業CCSセグメントの推移と今後のガイダンス。それでは注目の決算を追っていきます。※個別銘柄に言及する内容が含まれますが筆者の経験と知識に基づいた見解を述べており、売買を推奨するものではありません。この先に進まれる方はこの件に同意されたものとみなさせていただきます。

Meta Platforms 24'1Q決算及びカンファレンス

前期アナリスト予想を大きく上回る決算を出しさらに初の配当も発表して市場を沸かせたMeta、デジタル広告セクターの筆頭格でもあり先日自社開発の大規模言語モデル（LLM） Llama（ラマ）をオープンソースで発表するなど話題に事欠きません。それでは注目の決算を見ていきたいと思います。※特定の銘柄に言及する内容が含まれますが、筆者の経験と知識に基づいて見解を述べているものであり売買の推奨ではありません。この先に進まれる方はこの件に同意したものと判断いたします。 24’1Q決算

Vertiv Holdings（VRT） 24'1Q 決算及びカンファレンス内容

2023年11月15日 NVIDIAとの協業を発表し、一躍名前が知られる様になりましたVertiv Holdingsの24’1Q決算、2Q以降のガイダンスを深堀りしていきたいと思います。Black well（GB200）は消費電力の高さからH100時代の空冷技術では冷却が追い付かないとされ、Vertivの水冷技術にフォーカスが集まるようになりました。株価は1年でなんと520％も上昇、SMCIと並ぶBagger銘柄です。※ここからは個別銘柄に言及する内容が含まれます。筆者の経験

Tesla 24'1Q決算及びカンファレンスコール内容

注目のTeslaの決算を見ていきたいと思います。前評判は悪いだろうとの憶測が飛び交っておりましたがガイダンスや今後の戦略に対してElon Muskさんが投資家に何を期待させてくれるのか楽しみです。※個別銘柄に言及した内容が含まれますが筆者の経験と知識から述べており、売買推奨ではありません。この先に進まれる方はこの件に同意したものと判断させていただきます。 24’1Q 決算内容 Revenue 21.31B（Conensus 22.26B）Y/Y -8.5% EPS（Non

Cadence Design Systems（CDNS）24’1Q決算

EDA市場2topの1社であるCadence Design Systemsが2024年1Qの決算を発表しました。AI産業に欠かせないEDAソフトウェアのライセンス販売をしている同社のビジネスモデルをできるだけ分かりやすくお伝えします。EDA市場は参入障壁が高くCadenceとSynopsysでほぼ寡占状態、しかも電子システムの設計上不可欠なソフトウェアです。※個別銘柄に言及した内容が含まれますが筆者の経験と知識に基づく見解を述べているもので、売買の推奨ではありません。この先に

Ken US stock diary #5

今回は事業内容や今後の事業計画を読んでいるうちにこの会社中 ～長期的には安定して成長しそうだなと思った企業を分析してみたいと思います。事業セグメントの一つに今後大きく需要が伸びるであろうAIサーバーデータセンター向けの事業がありますので、この事業に対し経営陣がどのように考えているのかも踏まえて掘り下げていきたいと思います。

相場下落時の対処の仕方でその後の展開が変わる事も！？

2023年11月～2024年4月1週、生成AIブームが市場を牽引 2023年10月の底から2024年4月1週までの約24週間S＆P500指数は大きな調整下落も無く4133P～5165Pまで約25％も上昇してきました。生成AIという大きなテーマを追い風に半導体関連銘柄等が市場を牽引する形で、金利上昇からくる業績悪化を懸念した相場サイクルでありながらこれらの企業は景気後退をものともしない決算を出し市場を沸かせてきました。日本国内では1月より新NISAが始まり、成長投資枠でNVI

Ken US stock diary #4

Bagger 候補銘柄はそうそうお目に掛かれるものではありませんよね・・・ かくいう私も2023年1月に当時まだ無名だったSMCIを72＄で100株購入し、 3月末に95＄で売ってしまうという大失態をやらかしてしまいました 泣 何故握力が足りなかったのかは明白で、自分の分析が甘くSMCIのポテンシャルを当時理解していなかったからです。同じ失敗は繰り返したくありませんが果たして今回はどうなりますかな・・・！？※ここから先は特定の銘柄に言及する内容が含まれます。筆者の経験や知識に

ASML決算カンファレンスから読む2024年下期以降の需要とTSMC 24'1Q決算内容