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(今日の1枚)ウグル・カヤン:Keep Your Head Up

写真家ウグル・カヤン:Keep Your Head Up


社会が私に慣れなければなりません

私が社会に慣れなければならないのではなく、社会が私に慣れなければなりません。- Ugur Kayan

- Ugur Kayan

Keep Your Head Up (頭を上げてください)

Keep Your Head Up - Ugur Kayan

Keep Your Head Up (頭を上げてください) :
この写真を撮った場所は少し混雑していて、モデルをずっと見ている人たちにイライラして、ついに我慢できなくなって「頭を高く上げて、そのようなポーズをとってください!」と言いました。
そして、この写真は私にとってとても意味のあるものです。それは、この写真で、国際写真コンテストで決勝進出を果たしました。きっと、購入した人は、これらの写真からエネルギーを感じてもらえると思います。- Ugur Kayan 2020

ウグル・カヤン(Ugur Kayan)

Ugur Kayan

ウグル・カヤン(Ugur Kayan,イスタンブールを拠点とするトルコ人のフリーランス写真家)
その作品は、強烈で元気がみなぎる、NSFW(Not safe for work) ショットを制作している。
ウグル・カヤンの作品は、女性が写真の被写体であり主人公であり、女性の身体とその表現が中心的な焦点だ。
彼のスタイルと美学は、身体の官能的な側面を恥じることなく明快にしており、それらは、パフォーマーと観る者の両方に、むき出しに表象する。ただ、不穏で暗示的で挑発的なイメージと言われることもあるが・・・。
そして、ウグル・カヤンの作品は活気にあふれ、生き生きとしていて、現実の方向感覚を失わせ、広義では、性的な世界観の一部であり、創造性の原始的な表現だ。
そのウグル・カヤンのコンテンツは、反射、コントラスト、色、目に見えない視覚の誘惑で、光と影の間の激しい対立を探求する。ウグル・カヤン(Ugur Kayan)は、NSFW(Not safe for work) 写真に関するオンライン マガジンであるWhite Magazineの創設者でもある。

Instagram - White Magazine

Instagram - White Magazine

ウグル・カヤン(Ugur Kayan)のアートワーク

ここには、トルコと言う国のあり方、9割のイスラム教徒、しかし、戒律はゆるい、例えば、「ムスリムの女性は公の場ではスカーフで顔を隠す」というイスラム教の戒律は、トルコでは義務化されていない、飲酒もそうだ。しかし、男尊社会であることは、ウグル・カヤンのロジックの通りだろう。
写真家ウグル・カヤンは、その中でも、より戒律はゆるい地であるイスタンブールが活動の場所だ。ただ、この地で、女性を主にしての身体表現のコンテンツは、勇気あるコンテンツだろう。

artoday

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