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「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」東京都現代美術館で・・

「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」、東京都現代美術館で開催。世界初の大規模回顧展
アート・ディレクター、デザイナーとして多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938~2012)の、世界初となる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開催される。会期は11月14日~2021年2月14日。


石岡瑛子(Ishioka Eiko,1938-2012/デザイナー、アートディレクター)
デザイナー、アートディレクターとして国内、ならびにアメリカを中心に多彩な活動を行なった。

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略歴-石岡瑛子(Ishioka Eiko)
1938年東京都生まれ。アートディレクター、デザイナー。東京藝術大学美術学部を卒業後、資生堂に入社。サマー・キャンペーン(1966)を手がけ、その後、パルコのポスターや、角川書店などの数々の広告を手がけている。この時期には、吉田カツ(イラストレーター・画家・写真家)ともジョイントしていた。
1980年代のはじめには、活動の拠点をニューヨークに移し、映画、オペラ、サーカス、演劇、ミュージック・ビデオなど、多岐にわたる分野で活躍。
1987年、マイルス・デイヴィス「TUTU」のジャケットデザインでグラミー賞受賞。
1993年、映画「ドラキュラ」の衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞。
2002年、紫綬褒章受章。05年6月、そして、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科の教授。
2008年、北京オリンピック開会式では衣装デザインを担当した。
2012年1月21日、都内の病院で死去(膵臓がん)、73歳だった。

『白雪姫と鏡の女王』石岡瑛子による衣装のメイキング映像


(追記)石岡瑛子氏のアートワークは、従来型ではない、実に斬新なアートデレクションであり、また、広告表現の手法だ。
生き方を詳細に拝見すると先駆者の苦悩も感じるのだが・・・
それを表面化しない強さを感じる・・

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